20/12/08 21:41:02.26 fg0nYhG50.net
>>82
言語学者の金田一秀穂
この人は、誤用とか言わない。変化中だと言う
長い歴史を持つ日本語ですが、現代社会において「乱れている」と指摘されがちです。
その典型が「若者言葉」。
若者言葉は乱れていると解釈すべきものなのか。言語学者の金田一さんに尋ねてみると、「若者言葉はつまり仲間言葉。乱れている、良し悪しというよりも変化しているだけの話です。いつの時代でも言葉は変化を続け、きちんと決まった日本語が出来上がった時代はないのです。
言葉は進化するものではなく変化するもの。
正解があるようでないのが言葉なのですよね。
では、一見「正解集」であるような辞書はどうなのでしょうか。
「辞書は権威ではなく、2つの意味を持っています。模範を示すもの、社会をそのまま写す鏡。良い言葉と悪い言葉を分けるものではなく、伝わるか伝わらないかが問われます」