20/08/12 19:01:03.84 4h5asPsEd.net
2020年1月に2代目モデルが発売された「ハスラー」
本格的な悪路走破性能はジムニーの魅力ですが、その反面、日常走行時の乗り心地や燃費性能、居住性はハスラーなど一般的な軽自動車のほうが優れています。さらに納期も早いことから、SUVルックのハスラーがジムニーの代替となることが多いようです。
ジムニー狙いのユーザーが結果としてハスラーを購入するのであれば、スズキとしては良いことかもしれません。しかし、最近では強力なライバルが登場したことで、スズキの販売店も戦々恐々としているといいます。
「2020年6月に登場したダイハツ『タフト』は、ハスラーの強力なライバルとなっています。ハスラーと同じSUVルックであることはもちろん、ハスラーにはない大型のガラスルーフがお客さまの気をひいているようです。ジムニー狙いのユーザーはもちろん、ハスラーに関心のある人がタフトに流れないように必死です」
多くのユーザーにとって、本格的な悪路走破性能よりも、居住性や燃費性能のほうが日常的にメリットを実感できるでしょう。さらに、タフトのもつ「スカイフィールトップ」は、ハスラーにもない大きな強みとなっています。
ジムニーの納期が長いことから代替モデルとしてハスラーを検討し、ハスラーの競合としてタフトを比較する、という構図が出来つつあるようです。
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発売開始から2年経ったモデルで、納期が1年以上というのは国産モデルとしては異例といえます。あまりに長い納期や、強力なライバルの出現によって、顧客が流出する事例もあるようですが、それでもジムニーが唯一無二の存在であることは変わりません
1年以上待ってでもジムニーがほしいというユーザーが多いことが、それを証明しているといえます。