20/08/09 16:23:00.84 QvWa03gDp.net
夜の街へ走り出す我が子。
その妖艶な肢体に鞭を打つようにアクセルをパドリングする俺。
4輪を疾駆させ俺のエモーションが我が子の4モーションとシンクロしていく。
それはウチの赤テオンの4輪がさながら俺の脚になったような境地だ。
もうこの世界には我が子と俺の2人しかいない。
~そんな錯覚にすら陥った~
右へ左へ、さながらジキルとハイドのように優しく、時に激しくステアリングに舵を加えると、体をくねらせながら快楽に身を委ね、どうな要求にも応える我が子。
その姿はまるで夜の街に咲く紅蓮華だ。
嗚呼、愛しの我が子。「赤テオン」
ふとHUDの速度計に目をやる、その速度は「200㌔」に達する目前。
さらにアクセルに力を込め、何度も絶頂を迎え、火照った我が子に鞭を打つ。
俺もとうとう絶頂を迎えようとしていた。