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2008年、ボッシュはVWにデフィートデバイス製造の法的保護を求める|裁判書類
2016年9月7日 - 5:14 JST(Bloomberg)
URLリンク(www.bloomberg.com)
ロバート・ボッシュGmbHは8年前、フォルクスワーゲン(VW)に対し、ディーゼル車
に使われる排ガス不正を行うデフィートデバイスを作成する見返りとして補償を求め
ていたと、アメリカの所有者が新たに提出した裁判書類の中で明らかにした。
裁判書類によると、「デフィートデバイスがアメリカでは違法であることを書面で認
めた後も、ボッシュがVWのために数十万台分のデフィートデバイスを開発し、販売し
続けたことは疑う余地がない」という。
ボッシュの弁護担当 マシュー・スレーターに新たに明らかになった疑惑について
電話とメールでコメントを求めたが返答はない。
アメリカの所有者の弁護士が金曜日にサンフランシスコ連邦裁判所に提出された
裁判書類のコピーでは、ボッシュの不正行為への関与をより明確にするために、ブ
ラックアウト部分が削除された。
消費者問題専門の弁護士は「VWは明らかにボッシュへの補償を拒否したが、にも
関わらず、ボッシュは7年間VWのために、いわゆる「akustikfunktion」(デフィートデ
バイスに用いられるコード名)を開発し続けた。」と書いている。akustikfunktionが最
初に使用されたのは、アウディが1990年代に「車両がテストモードであったときに特
定の機能をオフにするソフトウェアを考案した」ときに遡るという。
ボッシュは、「VWが、該当車両が排気ガス試験中にボッシュのソフトウェア・アルゴ
リズムの「オン/オフ」スイッチで排気ガス制御を行っていることを知っていた」と裁判
書類は述べている。