15/02/17 09:08:30.30 J/dyHKM1A
>>98
問題になっているのは、2000年 から稼働し始めた タカタ の メキシコ工場 で生産された エアバッグ だ。
* 焦点:タカタのエアバッグ問題、影落とす海外工場の安全管理(Reuter)
> URLリンク(jp.reuters.com)
とにかく生産管理 が 杜撰 で、現在までのところ、欠陥エアバッグ だと判明しているのは、死傷者 が出てから
リコールされた分のみで、その他にもライン上で、本来別に置いておかなければならない 不良品 を、ラインに戻
したり、といった行為が日常化していたらしい。
だから、どの型式の、どのロットの、どの製品が 欠陥エアバッグ なのかは、当事者である タカタ にも分からな
いし、高温多湿地域 で起こりやすい、という タカタ の原因についての 主張 も、実は 高温多湿地域以外 でも
インフレータ の 異常膨張 が 確認 されていて、原因 すらわかっていない。
一般的 な マスプロダクツ で、製造番号 が 打刻 されるものは、どの工場で、いつ、どのロットで 生産 された
どの製品 なのかは、工場の商品管理台帳 から確認できる システム になっていることが多い。人間の命 を預かる
エアバッグであればなおさらだ。
今回も、多分それは確認できる。しかし、どの製品 が 欠陥品 なのかはこの台帳からは分からないはずだ。
なぜなら欠陥品にも関わらず、検査をパスして出荷されているからである。
ここで、もうどう考えても タカタ は クロ だ。欠陥品 と分かっていながら出荷したのだから。
つまり、タカタ・メキシコ工場製 の エアバッグ を装着しているクルマが、事故などで エアバッグ が展開した場
合、どのクルマでも、欠陥エアバッグによって、死傷 する 可能性 があるということだ。