☆◇市民マラソン&ロードレース◇☆173レース目at ATHLETICS
☆◇市民マラソン&ロードレース◇☆173レース目 - 暇つぶし2ch742:ゼッケン774さん@ラストコール
20/02/04 13:54:44 dx9YjejO.net
マラソン新ルール制定で「現代のシューズ名工」消滅の危機

1月31日、世界陸上競技連盟(世界陸連)は、シューズに関する新規則を発表した。

昨年から今年にかけて、ナイキの「ヴェイパーフライ」シリーズで好記録が連発し、「厚底シューズ問題」で揺れていた陸上界。
 世界陸連が設けたシューズに関する新規則の要点は以下の3つだ。
(1)レースの4カ月前からオンラインもしくは店頭で購入できるもの(ただし、医学的理由でカスタマイズされたものは許可)

(2)ソールの厚さは40ミリ以下

(3)複数の剛性の埋め込みプレートは使用できない
 これが2020年4月30日以降に適用されるようになる。

 ナイキの「ヴェイパーフライ」に関しては、現状発売されているモデルは使用可能。昨年、
非公式レースで人類史上初のマラソン2時間切りを達成した際のモデルは使用不可となった。
 当初、「厚底規制になる」と言われていたシューズの新規則だが、発表された内容はシューズの性能そのものよりも、
「高性能シューズの独占解消」に重点が置かれた形となった。
 そこで、思わぬところに影響が及ぶかもしれないという。

1992年バルセロナ五輪、1996年アトランタ五輪の2大会連続でメダルを獲得した有森裕子。
2000年シドニー五輪で金メダルを獲得した高橋尚子。
2004年アテネ五輪で金メダルを獲得した野口みずき。この3人に共通する1人の人物がいる。シューズ職人の三村仁司氏だ。
 1967年にオニツカ(後のアシックス)に入社し、1974年からトップアスリートに向けた特注シューズの製造を始めた。
「選手の気持ちを理解した靴づくり」が評価され、先の3人をはじめ日本の多くのトップランナーのシューズ作成にかかわってきた。
 特に2000年シドニー五輪前に高橋尚子に作ったシューズは職人魂にあふれている。
本番用シューズの完成までに作った試作品は45足。本番コースの路面が硬いことを考慮し、
中敷きや靴底も調整。さらに左足が右足より長いことがわかり、左足の靴底をやや薄くした。結果、そのシューズを履いた高橋は金メダルを獲得した。
 


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch