順天堂大学part177at ATHLETICS
順天堂大学part177 - 暇つぶし2ch228:ゼッケン774さん@ラストコール
19/03/03 21:39:32.50 H+We+cHn.net
「がんばるのがおとこだ」でMGC獲得 “元祖山の神”今井を支えた言葉
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
(略)苦戦しながらも日本選手3番手まで浮上した直後の38キロ手前。視界に妻の麻美さんや3人の子どもたちの
姿が映ると、今井は強く胸をたたいて声援に応じた。「弱い自分に負けたくない。『男だろ』と。前も見えている中、
ここで諦めてたまるかと。こういう天候は見せ場」。懸命に足を運び、40キロ手前で日本選手2番手の藤川に追いついた。
最後に藤川を振り切り、2時間10分30秒でゴール。スタート時の気温5.7度、雨も降る悪天候の中で粘り抜き、
東京五輪への道を切り開くMGC出場権をつかんだ。「(悪条件で)最後の最後まで何が起こるか分からない、
という気持ちの部分が結果につながった」と笑った。
 「男だろ」は、6歳の長男・秀馬くんからもらった激励の言葉だった。子どもたちがつくるのを手伝った給水ボトルの
一つに、秀馬くんは「がんばるのがおとこだ」と書いてくれた。25キロすぎから脚に異変を感じて集団から後れはじめ、
もっとも苦しい30キロ地点の給水所に置いたこのボトルもつかみ損ねた。そこから持ち直した結果に「今までは
離れた後、弱い自分に勝てないこともあった。だけど、前だけを見て走れたことは大きい」と実感を込めた。
 順大時代に箱根駅伝の5区で活躍した「元祖・山の神」。15年の東京マラソンで2時間7分39秒の好記録を
マークし、同年の世界選手権代表を決めた。しかし、選手権本番は病気で欠場。16年のリオデジャネイロ五輪
出場も逃した後は「もやもやした」時期が続いたという。
 昨年のびわ湖毎日の後、森下広一監督の勧めで約半年の休養期間を設けた。練習量を抑えて家族との
時間を優先するだけでなく、故郷の福島に帰る機会もあった。高校時代に通った整骨院などお世話になった人たちを
訪ねてリフレッシュ。「離れることで、走る気持ちが湧いてきた」という思いを約1年ぶりの42.195キロにぶつけた。
 3月3日は、昨年4月に生まれた長女・美緒ちゃんにとって初めてのひなまつり。5キロ地点の給水ボトルには
「美緒の初節句だよ」と記されていた。日本記録保持者の大迫傑が棄権するなど過酷なレースで結果を残し、
子どもたちに格好いい「おやじの背中」を見せた34歳。選手としての存在感も、まだまだ健在だ。


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