【細田守】果てしなきスカーレット 【上映4館】★39at ANIMOVIE【細田守】果てしなきスカーレット 【上映4館】★39 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト987:見ろ!名無しがゴミのようだ! 26/02/09 10:36:59.56 TzLi/1qT.net 細田監督は、生者の世界におけるスカーレットとヒジリの現実の違いにこだわることはない。代わりに、両者の衝突する世界観に焦点を当てる。スカーレットは邪魔をする者を躊躇なく殺すが、ヒジリはどんな犠牲を払っても命を守る。その姿勢ゆえに、スカーレットが彼に苛立つのも理解できる。例えば激しい戦いの後、ヒジリは敵の傷を、自分の傷と同じくらい丁寧に手当てするのだ。 クローディアスの手下たちとの幾度もの戦いが、スカーレットとヒジリの旅路を彩る。そしてこの地の国連とも呼べる存在との出会いもまた——世界中から集い、仲間を求めて放浪する遊牧民の集団だ。死後もなお、人間が真に望むのは、涙をぬぐう肩と、重荷を分かち合う相手だと、細田は示唆する。 『スカーレット』において、細田守は未踏の美学領域に踏み込む。物語が異世界に移ると、ファンは即座にその画風が過去の作品と異なることに気付くだろう。それは細田が異世界シーンにおいてフォトリアリスティックなCGアニメーションを選択したためだ。スカーレットの時代を描く序盤のシーンは、より伝統的な手描き技法で構想されている。 それでも、CGIで制作された異世界のキャラクターたちは手描きアニメーションの特性を保っており、人物の動きと環境の関連性を強く意識させる。この視覚的アプローチの混合は、最初は目を見張るものがあるが、やがてふさわしいものと感じられるようになる。 細田守の死後の世界に関するハイコンセプトな解釈は、深く掘り下げれば掘り下げるほど、答えよりも疑問を多く生むかもしれない(歴史上の悪党は皆あの世で殺されているのか?)。しかし物語上の細かい不満はさておき、この映画が真に慈愛を呼びかける点では称賛に値する。スカーレットとクローディアスの最後の対峙は、現実的で困難なカタルシスにふさわしい複雑な切なさに満ちている。 確かに、映画の解決策は素朴に感じられる。スカーレットが「正しいことをする」というひたむきな決意で戦争を終わらせようとする善意は、現実には空虚に終わるかもしれない。その点で『スカーレット』は、癒しの唯一の真の道として(たとえそれに値しない者に対しても)善意を信じたいと切望する監督の祈りである。現代、特にこの国においてそれは難しい課題だが、あり得る可能性を誠実に想起させたことを細田監督を責めるのは難しい。 この記事はもともとロサンゼルス・タイムズに掲載されたものです。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch