17/06/05 23:17:30.66 sZ0lEzCA.net
失われたなにか、誰かを探している、という感情の悲しさが美しく描かれている、という趣旨のようですね。
これが、絶対見つかる、みたいな期待全開だと悲しみの美しさが損なわれてしまうけれど、
2人は日常を淡々と生きていて、そういうふうに人生は前に進む。そこが美しくも悲しい、と。
最後がハッピーエンドなのは、やり遂げようという2人の意志である、とも。
また、何度も入れ替わるうちに友情が生まれ、ロマンチックな感情が芽生える、と書いていて
なんで恋に落ちるのかわからん、とかほざいてる人に読ませたい。