17/05/20 03:59:15.796XGcwfTF.net
>>910,913
君縄キッズの特徴として、「過去の類似作品、名作を知らない」というのが絶対あると思うんだが
地上波の映画放送番組の歴史を調べてみるとちょっと面白い
まず「ゴールデン洋画劇場」が終わったのが2001年9月
「ゴールデンシアター」というタイトルに変わり03年9月まで
「プレミアムステージ」となり06年3月まで。以降は「土曜プレミアム」
「木曜洋画劇場」が終わったのが2009年3月
「金曜ロードショー」は、2006年まで古い作品も放送してるんだが2007年から00年代の作品と邦画が急激に増えている
「ゴールデン洋画劇場」が終わったのが一つ節目だった。この辺りから段々テレビ局の映画離れが進んでいく
00年代に入ってテレビ局主導の邦画が当たり始め、地上波の映画放送は宣伝路線に傾いていく
現在の「土曜プレミアム」になった06年、金ローのラインナップに変化があった07年辺りが、大雑把に言えば節目と言える
大目に見て木曜洋画が終わった頃まで。2010年以降はまともな映画をろくに放送してないと言っていい
(参考までにフジの映画海猿の公開が04年。日テレの三丁目の夕日が05年。テレ朝の相棒一作目が08年。TBSのROOKIES-卒業-が09年)
2016年に15歳の高校生として、映画が最低限理解出来るようになるのがまあ10歳前後とすると
2010年には9歳で、地上波の放送が完全に宣伝に染まった状態しか知らないことになる
前倒しして6歳まで溯ったとしてもやはり金ローに異変があった「2007年」
縄のヒットには絶対「映画音痴世代への入れ替わり」が関係してると思う