17/01/29 01:30:55.99 cHnp5CfN.net
ヤフーレビューから凄く共感したレビューを抜粋引用
この映画、ミツハが偶然の事故に巻き込まれて一人だけ死んでしまった…ではだめ
だったのでしょうか？そして、たった一人の、好きになった女の子を助けるためにタキ
が奔走するって感じの…
災害や戦争を扱うなら、それらで悲しい思いをした人々の心を出来る限り理解し、寄り
添わなくてはいけないと思います。
監督に聞いてみたい。
災害を連想させる彗星を使ったのはなぜですか？
たくさんの人を死なせたのはなぜですか？
絵的にインパクトがあるし衝撃も大きいからでしょ？
別に災害を扱うなとは言わない。
ただこの映画は災害を軽視しすぎていて嫌だ。
彗星で破壊された街をやけにきらきらときれいに描いたり、
故郷を奪った彗星を「美しい」と表現する監督の感性が恐ろしい。
災害当時、テレビなどで観ませんでしたか？
津波によって破壊された街を。
無力感、無情感…言葉では表せません。
自分が生きている間にあのような光景が日本で起こるなんて。
そして最後、復興のふの字も見かけない。
二人は再会できた、という結果があるだけ。
災害を扱うにしてはお粗末すぎませんか。
二人が初めて会った時も、村人が全員死んでしまうかもしれない一刻を争う時なのに
「胸もんだでしょ！」
…しかも照れながら。
この監督は、女は全員痴漢されて喜ぶと思ってそう。
ミツハもタキも、実は村人どうでもいいんでしょ？
二人が会えたからもういいんでしょ？
村人を避難させなきゃいけない時もなぜか名前が思い出せないことを気にしている。
ついでに都合良く名前だけ忘れた理由も謎。
名前を思いだすことで彗星がそれるパワーが生まれるとかなら、頑張って思い出せ！
て思いますよ。なんでそこでそれ気にしてるの？いいから避難させることに集中してよ、
と思いました。
まあ、胸のシーンが多いとか二人がイチャイチャしてるとかは、普通のラブコメとか、
二人だけの問題の話なら特に気になりません。
でもこの作品は一つの村を、たくさんの命を扱っているんですよ。