16/09/30 00:21:02.87 sfQST27W.net
実は、見かけが同じなので混乱してしまうが、「忘れる」という現象には、
大きく分けて2通り、細かく分けて4通りの現象があるんじゃないかと思う
また、単なる忘却ではなく、世界自体が変化している場合があるんじゃないかと思う
(1)瀧達の歴史改変の努力の結果、やむを得ず起こる記憶の消失
見かけ上記憶の消失のように思えるが、本質は実は逆、
元々改変後には存在しない、改変前の物事の残滓が一瞬ちらついて消えて行く
それゆえ、これは記憶だけでなく物にも影響する
なお、無意識に対しては長期間影響し続ける場合もある
例えば、瀧が「なぜ糸守に旅行したかわからない」という状態になったもの
三葉達が無事生き延びたことで、「三葉の死を知り奮闘する」という歴史が消えたため
ただし、無意識には「行かなきゃ」という改変前の記憶が影響し、旅行自体はすることになった
(2)原因不明だが、もしかして超常の力が働いたことの揺り戻しで自然に起こる記憶の消失
(2-A)自然発生の歴史の改変の結果起こる記憶の消失
例えば、三葉が瀧のことを忘れてしまう現象
覚えていても(と表現するが、単なる記憶でなく、入れ替わり等の現象が歴史に残っていても)
三葉達が生き延びるためには不都合はないが、なぜか忘れてしまうもの
忘れる(というよりなかったことになる)ことで超常の現象のない世界に近づく傾向があるように思える
(2-B)入れ替わり開始時と終了時の程度にむらがある記憶の消失
これはほぼ夢と同じ消え方。
記憶のみで、物には影響しない範囲に収まるので、歴史改変とまで言えるかは微妙
(2-C)2-Bが拡大して2-Aに近づいたような現象
携帯のメモが消えた現象