16/09/16 15:47:08.82 sLF0XtYd.net
>>23
いちおう、洞窟でお酒飲んでヒロインの過去がなだれ込んで来る場面で、
「奥寺さんとのデートが瀧くんになって鏡の前で涙を流すシーン」→「東京に行くと宣言するシーン」→「暗転」→「おばあちゃんに「ちょっとたのみごとあるんだけど」と言うシーン」→「髪を切られるシーン」
ってのがあったから、東京でなんかあったんだろうなと暗示する作りにはなってるんだけど、
これが一連のつながりのある出来事として映らなかったというか、まったく別次元の過去の出来事をつぎはぎしたように見えたから印象に残らなかったんだと思う。
これらが同じ日に起きていることを示唆する描写はそれまでにほとんどない。カレンダーの日付くらい？
「なんで涙流してるの？」「なんで東京行くとか言ってるの？」「なんで髪切ってるの？」これが全部並列。
登場人物がそう行動する理由がきちんと描けていない。だから納得できない。わからなかった自分が嫌になる。作者の不誠実さがむかつく。そういう感じです。