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>>98 >>57
平山綾拳容疑者、那須2遺体事件前にダルマのタトゥー…職人仲間から「りょうけん」と親しまれる
5/11(土) 12:03
栃木県那須町の河川敷で東京都内の夫婦の遺体が見つかった事件で、警視庁は11日、
実行役と共謀して夫婦の殺害に関与した疑いが強まったとして、
死体損壊容疑で逮捕した建設業平山綾拳容疑者(25)(埼玉県越谷市花田)を殺人容疑で再逮捕した。
多額の報酬目的で実行役を勧誘し、殺害や遺体の処分に使う車や道具を準備した仲介役とみて調べている。
平山容疑者は事件直前まで埼玉県内の建設会社でとび職として働き、指示役や実行役とは東京・渋谷のクラブなどで知り合っていた。
知人によると、平山容疑者は2017年にスポーツトレーナーを育成する専門学校に進学した。
同級生の男性(26)は「熱心に授業を受け、サッカー部に所属して練習に打ち込んでいた」と振り返る。男性が平山容疑者と再び連絡を取り始めたのは約1年前。
タトゥー(入れ墨)をした遊び仲間と繁華街で遊ぶ様子がSNSに投稿されていて、「トレーナーを目指していた当時とはイメージが変わったな」と驚いたという。
平山容疑者は関東近郊のタトゥーショップをよく訪れており、事件数日前には足にダルマのタトゥーを入れていた。男性店員は「いつもと変わらない様子で次回の予約も入れていた」と話した。
昨年夏頃から勤務した埼玉県内の建設会社では、同僚の職人から「りょうけん」と親しまれていた平山容疑者。
事件直前まで普段通りの姿を見せていたといい、勤務先の関係者の男性は「まじめにきびきびと働いていた。無断欠勤もなく、トラブルとは無縁だと思っていた」と戸惑いを語った。