23/10/15 22:33:10.71 0.net
もきち「ところで、忘れてたけど渡すものがあったんだ」
おもむろに木の板と木の棒を取り出してチエに渡すもきち
チエ「なにこれ？」
もきち「チエはオイラと離れ離れになるのがさみしいっていっつも帰りたがらないだろ」
もきち「だからオイラお小遣いはたいてこれ買ったんだ」
もきち「これされあれば別々の場所に居てもお話が出来るんだよ」
チエ「なにそれ…ほんと？」
もきち「じゃあオイラが書いてみるね」
サササと板に何か書くもきち
チエ「あ…！『もきちだよー！』って見える！」
もきち「すごいだろ！都会村の魔法商店で買ったんだよ」
もきち「これさえあればいつでもお話しできるんだ」
チエ「もきっちゃ！チエうれしい！ありがとう！…でも高かったんじゃない？」
もきち「そりゃーもうべりーべりーえくすぺんしーぶよ！お小遣いすっからかん＞＜」
もきち「だけどチエがさみしがらないようにと思って奮発しちゃった」
チエ「ありがとうもきっちゃ！大好き！」ともきちにしがみつくチエ
もきち「チャットって言うんだ、いつでも寂しい時書いていいからね」
チエ「うん！」
もきち「じゃあ買い食いにいこう」
チエ「あたしイナゴの佃煮食べたい！」
もきち「オイラは笹かま風笹かな、じゃあ行こう」
そんなこんなで今日もほほえましい二人でした（つづく）