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>>686
組織的殺人罪で組長に懲役19年 神戸地裁
2012-03-04
指定暴力団山口組系組長が刺殺された事件で、上部組織幹部の指示を受け、実行役との連絡役を担ったとして、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)罪に問われた山口組山健組系組長、川田賢一被告(63)に対する裁判員裁判の判決公判が2日、神戸地裁であった。
細井正弘裁判長は「暴力団による組織的な犯行」として、懲役19年(求刑懲役25年)を言い渡した。
事件をめぐり、神戸地裁の別の裁判では2月、川田被告らに殺害を指示したとして、同罪に問われた上部組織の山健組系組長の井上国春被告(62)に「犯行が指示に基づいたとするには疑問」として無罪を言い渡した。
ところが、川田被告への判決では「(配下の組員の証言などから)井上被告が実行役に被害者の居場所を教えたと推認できる」と共謀を認定。
同じ事件を審理した2つの裁判員裁判で、異なる判断が出された。
判決によると、川田被告は井上被告らと共謀。
山口組系の後藤一男組長=当時(65)=に制裁を加える目的で殺害を計画し、平成19年5月、神戸市内の路上で配下の組員らに襲撃させ、組織として殺害した。