19/09/21 02:25:44.72 0.net
>>595
青年社が先と聞いてます。
1969年に大日本興行の小林楠扶氏が政治活動に本格的に取り組むため、
楠皇道隊を発展的に解消させ日本青年社を結成し、日興から独立。
ちなみに同じ69年には住吉一家五代目堀政夫総長により住吉連合が結成されている。
住吉連合結成に先立って堀総長は住吉一門の各一家に自ら足を運んで諸問題の解決に取り組んだというが、
小林会長の日興独立もその一環だったと言われ、日興の金看板を失う小林会長に対して堀総長は舎弟盃を下ろし、
さらに青年社の顧問に名を連ね、自ら後ろ盾となったと云われる。
こうしたやくざの政治結社化の動きは65年前後の大規模な暴力団取り締まり（いわゆる頂上作戦）後に
全国的に見られたことであり、例えば広島では共政会が結成されており、
これが映画「仁義なき戦い完結篇」の天政会のモデルである。
「仁義なき…」では政治結社として発足した天政会がやくざとの二足の草鞋が上手くいかず、
結局やくざ組織に回帰していく様が描かれているが、こうした動きも全国的に同じように起こっていたことである。
青年社も例外では無く、やくざ稼業と右翼活動を分離するため70年代半ばにやくざ組織として小林会が発足し、
青年社は右翼活動に専念することになった。
小林会長自身は青年社と小林会の会長を