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「四日市や鈴鹿はうちらが管轄」マッサージ店に“みかじめ料”要求か 山口組傘下組織の組長ら逮捕
6/30(日) 21:58配信
東海テレビ
三重県警四日市南署
三重県四日市市のマッサージ店で、店員を脅してみかじめ料を要求したとして暴力団組長の男ら２人が逮捕されました。
逮捕されたのは、指定暴力団・六代目山口組傘下組織の組長、小原八百樹容疑者（４８）と、三村武夫容疑者（６６）の２人です。
小原容疑者らは、６月９日午後３時ごろから午後５時ごろにかけ、
三重県四日市市のマッサージ店で、経営者の男性らから金を脅しとろうとした恐喝未遂の疑いが持たれています。
警察によりますと、２人は「四日市や鈴鹿の縄張りは、うちらが管轄してます」「四日市には暗黙のルールがあるんでね」
「毎月のサービス料として、３万円でいいですわ」などとみかじめ料を要求し、経営者の男性が断ると「ヤクザ舐めたらあかんぞ、
四日市には他にも潰さなあかん店があるんやわ」などと脅したということです。
その後、１万５千円で折り合いをつけ「月末にとりにくる」と言って、２人は店を去りましたが、経営者の男性はその翌日、警察に相談していました。
警察は逮捕状をとって、３０日午後、店を訪れた三村容疑者と別の場所にいた小原容疑者を警察署に連行して逮捕しました。
調べに対し、小原容疑者は「黙秘します」と話していて、三村容疑者も「今は何もお話しできません」と話しているということです。