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暴力団事務所で死亡 “鈍器”で殴られたか
2017年12月22日 22:51
21日、東京・港区の暴力団事務所で男性が死亡しているのが見つかったが、死亡したのは都内に住む54歳の男性であることがわかった。
警視庁によると21日、港区赤坂にある指定暴力団・住吉会系の組事務所で男性が顔を腫らして死亡しているのが見つかったが、死亡したのは板橋区の職業不詳・並木亙さんだと分かった。
また司法解剖の結果、死因は鈍器のようなもので殴られたことによる硬膜下血腫だという。
並木さんは普段から組事務所に出入りしていて、亡くなる前も自ら組事務所を訪れていたという。
その後、具合が悪そうだったため、組員が布団を敷いて休ませていたところ、21日午前、布団の中で死亡しているのが発見されたという。
並木さんは死亡する前に「ケンカをした」と話していたということで、警視庁は傷害致死事件の疑いもあるとみて捜査している。