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SIM不正貸与容疑で社長逮捕=詐欺悪用、被害7億円超か―警視庁
身元確認をせずに携帯電話の通信に必要なSIMカードを貸し出したとして、警視庁組織犯罪対策2課は26日までに、携帯電話不正利用防止法違反容疑で、携帯レンタル会社社長露木正夫容疑者(32)=東京都豊島区池袋本町=を逮捕した。
「本人確認はした」と容疑を否認している。
同課によると、露木容疑者が貸し出した携帯電話は21都府県で特殊詐欺に悪用され、被害総額は7億6000万円以上とみられる。同容疑者は「カード1枚につき手数料2万円で貸し出していた。1年で3000万円ほど売り上げがあった」と話している
逮捕容疑は2015年6月19日、練馬区豊玉上の駐輪場で、詐欺グループ指示役の男(24)に、身元確認をせずにSIMカード3枚を渡した疑い。
同課は昨年2月に指示役の男を詐欺容疑で逮捕。「犯罪に使う携帯電話を貸し出す道具屋がいる」と供述したことから、露木容疑者が浮上した。
板橋区にあった会社からは、約1200通の契約書が押収された。運転免許証やパスポートなどの身分証コピーが添付されていたが、2通以外は架空名義だった。