17/01/13 14:49:22.25 0.net
正木組銃撃事件の公判では検察側が、山本敏行被告と、上役に当たる野坂利文被告との
やりとりを説明。銃撃に至るまでの状況が、関係者の供述調書の内容を基に生々しく明かされた。
山本被告は事件当時、中西組事務所に住み込みで働いており、野坂被告は同組の若頭で
組長に次ぐ地位にあった。
2015年12月末ごろ、野坂被告が「だれか行ってくれるやついないかなあ」と言ったのを受け
「行くんなら自分が行きます」と山本被告が応じたという。“行き先”は、土地勘があり、
知名度もある正木組に決め、昨年1月下旬ごろ、「とりあえず正木を狙います」と山本被告が野坂被告に報告。
「自分が捕まったらカシラ(野坂被告)のところ、警察が行くと思いますがすみません」
「しゃあねえわ」といったやりとりもしていたとしている。
また、犯行に使われた拳銃や銃弾は「道具」「お土産」などと称して、野坂被告が別の組関係者に
北陸自動車道の北鯖江パーキングエリアで紙袋に入れて渡し、この組関係者が越前市内の飲食店で
山本被告に渡したという。その際には中西組若頭補佐による電話指示もあったとしている。
当日、山本被告は気比神宮で拳銃に弾を込め、現場へ向かったという。