12月13日は12歳をレイプした住吉会相談役の日ですat 4649
12月13日は12歳をレイプした住吉会相談役の日です - 暇つぶし2ch534:名無番長
17/01/23 01:23:53.22 0.net
私たちはこれまでの成果を喜ぶと同時に、あなた方サークルの協力を得て、さらに多くのサービスが成し遂げられるための力を授
かりたいと祈っております。
私はこの地上へ私を派遣した霊団の代弁者(マウスピース)に過ぎず、私という一個の存在としての栄誉とか報賞を求める気持は
みじんもありません。誇大に宣伝したり地上時代の偉そうな人物名を名乗ったりする趣味も持ち合わせません。私はただこれまで
申し上げたような霊的真理、長い間忘れ去られていた真理に改めて“神の真理”のシールを張って、こうして地上界へお届けする
ための道具であることに喜びを感じているのです。
私の役目は、私が所属する霊団からのメッセージをお届けすることです。手塩にかけて養成したこの霊媒と私自身の霊力の力量の
範囲で受け取ったものを忠実に伝達する努力を続けてまいりました。私はただお役に立てばそれでよいのです。もしも私がお伝え
するささやかな教えが、人生の嵐の中にあるたった一個の魂の一服の憩いとなり、疑念の嵐をくぐり抜けてきたあとの確信の港と
なれば、あるいは又、こうした一見なんでもなさそうな素朴な霊的真理の聖域の中に幸せを見出し、生き甲斐を覚えさせてあげる
ことになれば、父なる大霊から仰せつかった使命のいくばくかを成就したことになりましょう。

535:名無番長
17/01/23 01:25:05.62 0.net
2章 交霊会の目的
〔それにしても一体、シルバーバーチのような高級霊がわざわざ地球圏へ戻ってきて人類を啓発しようとする、その理由は何なの
か。それについてはシルバーバーチは単純明快に、それは現在の地上人類にとって最も欠けているもの、裏返せば最も必要として
いるものは霊的真理についての正しい理解だからだという。では、交霊会の本来の目的についてシルバーバーチの説明を聞いてみ
よう〕
私は、他の同僚と同じように、さる筋から物質圏での仕事の要請を受けました。その仕事というのは、自分たちの住む地球もろと
も破滅へ追いやることばかりをしている人類を救済することでした。
それをお引き受けした私は、以来ずっと皆さんとともに仕事をし、今なおこうして努力しているところですが、その目的とすると
ころは、人間は地上を去っても同じ大霊の懐の中にあって、より高い波動の界層において、より生き甲斐のある生活を営むことに
なることを人間の得心の行く形で証明し、究極的には今地上で生活している人々すべてが、居ながらにして大霊の一部であること
を理解していただくことです。
もっとも、そうした目的で私たちが奮闘している一方には、肝心のこうした教訓よりも枝葉末節のどうでもよいことを詮索するこ
とに関心を向ける人が少なくありません。例えばシルバーバーチを名乗っているこの私が一体何者なのか、どの民族に属していた
のかといったことです。同じメッセージが地上人類の「白人」と呼ばれている人種から届けられようと「黒人」と呼ばれている人
種から届けられようと、黄色人種から届けられようとレッド・インディアンから届けられようと、そんなことはどうでもよいこと
ではないでしょうか。大霊の摂理を届ける者がかつて高い学歴を持っていた人間であろうとなかろうと、要は摂理でありさえすれ
ば、つまり正しい真理であれば、それはどうでもよいことではないでしょうか。

536:名無番長
17/01/23 01:25:36.49 0.net
旧約聖書に「狼は仔羊とともに住み、豹は仔山羊のそばに横たわり、仔牛と小獅子が仲良く食み、幼な子がそれらを導く」(イザ
ヤ書十一)とあります。賢(さか)しらぶった人間の愚かな知恵を棄てて幼な子のごとき


537:ウ邪気さに立ち戻るまでは、この地上に あっても、あるいは私たちの世界へ来ても、大した向上進化は得られません。地上の人間は大霊が授けた太陽と同じ七色の肌に上 下の差をつけたがります。肌色だけを見て、霊性においては一つであることを知らずにいます。 人間はなぜ戦争をするのでしょうか。それについてあなた方はどう思いますか。なぜ悲劇を繰り返すのか、その原因は何だと思い ますか。なぜ人間の世界に悲しみが絶えないのでしょうか。 その最大の原因は、人間が物質によって霊眼が曇らされ、五感という限られた感覚でしか物事を見ることが出来ないために、万物 の背後に絶対的統一原理である大霊が宿っていることが理解できないからです。宇宙全体を唯一絶対の大霊が支配しているという ことです。ところが人間は何かにつけて“差別”をつけようとします。そこから混乱が生じ、不幸が生まれ、そして破壊へと向か うのです。



538:名無番長
17/01/23 01:26:17.93 0.net
前にも申した通り私たちは、あなた方が“野蛮人”と呼んでいるインディアンですが、あなた方文明人が忘れてしまった大霊の摂
理を説くために戻ってまいりました。あなた方文明人は物質界にしか通用しない組織の上に人生を築こうと努力してきました。言
い変えれば、大霊の摂理から遠くはずれた文明を築かんがために教育し、修養し、努力してきたということです。
人間世界が堕落してしまったのはそのためなのです。古い時代の文明が破滅してしまったように、現代の物質文明は完全に破滅状
態に陥っています。その瓦礫を一つ一つ拾い上げて、束の間の繁栄でなく、永遠の霊的摂理の上に今一度築き直す、そのお手伝い
をするために私たちは戻ってきたのです。それは私たち霊界の者と同じく物質に包まれた人間にも、大霊の愛という同じ血が流れ
ているからにほかなりません。
こう言うと、中にはこんなことをおっしゃる人がいるかも知れません。「いや、それは大きなお世話だ。われわれ白人は有色人種
の手を借りてまで世の中を良くしようとは思わない。白人は白人の手で何とかしよう。有色人種の手を借りるくらいなら、不幸の
ままでいる方がまだマシだ」と。
しかし、何とおっしゃろうと、霊界と地上界とは互いにもたれ合って進歩して行くものなのです。地上の文明を見ていると霊界の
者にも為になることが多々あります。私どもは霊界で学んだことをあなた方にお教えしようと努め、同時にあなた方の考えから成
る程と思うことを吸収しようと努めます。その相互扶助の関係の中にこそ地上天国への道が見出されるのです。

539:名無番長
17/01/23 01:26:47.06 0.net
そのうち地上のすべての人種が差別なく混じり合う日が来るでしょう。どの人種にもそれなりの使命があるからです。それぞれに
貢献すべき役割があるからです。霊眼をもって見れば、すべての人種がそれぞれの長所と、独自の文化と、独自の体系的知識を持
ち寄って調和の取れた生活を送るようになる日が、次第に近づきつつあるのが分かります。
ここに集まったあなた方と私、そして私に協力してくれている霊たちはみな、大霊の御心を地上に実現させるために遣わされた“
使徒”なのです。私たちはよく誤解されます。同志と思っていた者がいつしか敵にまわることがしばしばあります。しかし、だか
らといって仕事の手をゆるめるわけには行きません。大霊の目から見ていちばん正しいことを行っているが故に、地上に存在しな
いエネルギーの全てを結集して、その遂行に当たります。徐々にではあっても必ずや善が悪を滅ぼし、正義が不正を駆逐し、真が
偽を暴いていきます。時には物質界の力にわれわれ


540:霊界の力が圧倒され後じさりさせられることがあります。しかし、それも一時 のことです。 われわれはきっと目的を成就します。自ら犯した過ちから人類を救い出し、もっと高尚で、もっと気の利いた生き方を教えてあげ たい、お互いがお互いのために生きられるようにしてあげたい、そうすることによって魂と霊と精神を豊かにし、この世的な平和 や幸福ではなく、霊的に高尚で価値あるものを得させてあげたい、そう願っているのです。 それは大変な仕事ではあります。が、あなた方と私たちを結びつけ一致団結させている絆は神聖なるものです。どうか、父なる大 霊の力が一歩でも地上の子等に近づけるように、ともに手を取り合って、大霊の摂理の普及を阻もうとする勢力を駆逐して行こう ではありませんか。



541:名無番長
17/01/23 01:27:12.24 0.net
こうして語っている私のささやかな言葉が少しでもあなた方にとって役に立つものであれば、その言葉は当然、それを知らずにい
るあなた方以外の人々にも、私がこうして語っているように語り継がれて行くべきです。自分が手にした真理を次の人へ伝えてあ
げる―それが真理を知った者の義務です。それが摂理なのだと私は理解しております。
私とて、霊界生活で知り得た範囲の摂理を英語という言語で語り伝えているに過ぎません。それを耳にし、あるいは目にされた方
の全てが私の解釈の仕方に得心が行くとは限らないでしょう。しかし忘れないで下さい。私はあなた方とはまったく次元の異なる
世界の人間です。英語という言語には限界があり、この霊媒にも限界があります。ですから、もしも私の語った言葉が十分に納得
できない時は、それは、あなたがまだその真理を理解する段階に至っていないか、それともその真理が地上の言語で表現しうる限
界を超えた要素を持っているために、私の表現の仕方が十分にその意味を伝え切っていないかの、いずれかでしょう。
しかし、私はいつでも真理を説く用意ができております。地上の人間がその本来の姿で生きて行くには、大霊の摂理、霊的真理を
理解する以外にないからです。盲目でいるよりは見える方がいいはずです。聞こえないよりは聞こえた方がいいはずです。居眠り
をしているよりは目覚めているほうがいいはずです。皆さんとともに、そういった居眠りをしている魂を目覚めさせ、大霊の摂理
に耳を傾けさせてあげるべく努力しようではありませんか。それが大霊と一体となった生き方への唯一絶対の道だからです。
そうした生き方ができれば身も心も安らぎを覚えることでしょう。大宇宙のリズムと一体となり、不和も対立も消えてしまうでし
ょう。それを境に、それまでとは全く違った、新しい生活が始まります。

542:名無番長
17/01/23 01:27:39.46 0.net
知識は全て大切です。これだけ知っていれば十分だ、などと思ってはいけません。私の方では知っていることを全部お教えしよう
と努力しているのですから、あなた方は吸収できる限り吸収するよう努めていただきたい。こんなことを申し上げるのは決して私
があなた方より偉いと思っているからではありません。知識の豊富さを自慢したいからでもありません。自分の知り得たことを他
の人々に授けてあげることこそ、私にとっての奉仕の道だと心得ているからにほかなりません。
知識にも一つ一つ段階があります。その知識の階段を一つ一つ昇って行くのが進歩ということですから、もうこの辺でよかろう、
と階段のどこかで腰を下ろしてしまってはいけません。人生を本当に理解する、つまり悟るためには、その一つ一つを理解し吸収
して行くほかに道はありません。
このことは物質的なことに限りません。霊的なことについても同じことが言えます。と言うのは、あなた方は身体は物質界にあっ
ても、実質的には常に霊的世界で生活しているのです。従って物的援助と同時に霊的援助、すなわち霊的知識も欠かすことが出来
ないのです。ここのところをよく認識してください。あなた方も実質的には霊的世界に生きている―物質はホンの束の間の映像
に過ぎない―これが私たちからのメッセージの根幹をなすものです。

543:名無番長
17/01/23 01:27:59.98 0.net
そのことにいち早く気づかれた方がその真理に忠実な生活を送ってくだされば、私たちの仕事も一層やり易くなります。霊界から
のメッセージに耳を傾け、心霊現象の中に霊的真理の一端を見出した人々が小さな我欲を棄て、高尚な大義のために我を犠牲にし
てくだされば、なお一層大きな成果を挙げることが出来ましょう。
人間の一人一人が尊い存在であることは言うまでもありませんが、その個人を通して授けられる知識やサービスは無限です。これ
まで私たちが成し遂げてきたものは、これから成就可能なことに比べれば、ホンのささやかなものでしかありません。大霊の働き
に“限界”というものはありません。地上界へ届けられる叡智にも、インスピレーションにも、霊的真理にも、限りがないのです。
地上界を満たすべく用意されている強烈な霊力にも制限というものがありません。あとはそれを届ける通路としての、良質の道具
が用意されさえすればよいのです。

544:名無番長
17/01/23 01:29:12.76 0.net
〔本章でもこうした交霊会を通してその霊界通信の背後にもくろまれている世界的規模の計画について語る〕
私たちが携わっている仕事には確固たる目的があります。意図があります。宇宙に絶対不変の摂理が存在することを証明するだけ
ではありません。地上の人間に慰めを与え、霊的知識を広めるという目的もあるのです。物理的法則だけでなく霊的法則も存在す
ることを証明してあげることも私たちの仕事の一環です。
その仕事の前途に立ちはだかるのは、誤った宗教的教義によって築かれた巨大な組織です。何世紀にもわたって続いてきたものを
元に戻さなくてはなりません。誤った教義を土台として築かれた上部構造を取り壊さなくてはならないのです。
私たちは物質の世界の子等がいかにすれば伸び伸びと生きることが出来るか、いかにすれば霊的真理の光に浴することが出来るか、
いかにすれば人間的産物である教義への隷属状態から脱け出せるかをお教えしようとしているところです。もとよりそれは容易な
仕事ではありません。なぜなら、いったん宗教的束縛を受けるようになると、その迷信の厚い壁を真理の光が突き抜けるには、永
い永い時間を要するからです。

545:名無番長
17/01/23 01:29:40.63 0.net
その霊的真理の宗教的意義を披露することこそ私たちの努力目標です。地上人類がその霊的な重要性を認識すれば、戦争や流血に
よる革命よりも遥かに大きな革命が生じるからです。魂の革命とも呼ぶべきものです。地上の全ての人間が魂としての本来の権利
―霊的存在としての自由を享受する権利を我がものとすることになりましょう。その時は、何世紀にもわたって魂の足枷となっ
てきたものが全て取り払われることでしょう。
私たちが忠誠を尽くすのは一つの教義でもなく、一冊の書物でもなく、生命の大霊とその永遠不滅の摂理です。
いずれ、強大な霊力が物質界へと流入します。地上のあらゆる国においてその威力が感じ取られるようになります。利己主義と無
知の勢力を迎え撃つという仕事は、並大抵の力では成就できないからです。いつかは必ず克服します。しかし、その途中の段階で
は大きな産みの痛みは避けられません。
あなた方の味方として大変な数の霊が差し向けられております。その中にはあなた方のよく知っている人々もいます。血縁でつな
がっている人もいれば、あなた方への愛の念から馳せ参じている人もいます。しかしそれがどういう人であるかについて、あなた
方があの人この人と想像なさるのも結構ですが、それ以外にあなた方とは何の縁もゆかりもない人々で、自分の存在を知ってもら
いたいとも功績を認めてもらいたいとも思わず、ただひたすら自分を役立てたいというサービスの精神から参加している人が無数
にいることを忘れないでください。

546:名無番長
17/01/23 01:30:12.36 0.net
地上世界はサウロがダマスカスへ向かう途中で体験したような、�


547:レの眩むような閃光で一気に改革されるものではありません。大 霊の霊力の道具が増え、そのチャンネルを通して届けられる霊的真理に目覚める人の数が増すにつれて、少しずつ霊的な光明が地 上界に行きわたるのです。 霊に係わることは慎重な配慮による養成と進歩を要します。急激な変心は永続きしません。私たちの仕事は永続性を目指している のです。一人また一人と、暗闇から光明へ、無知から知識へ、迷信から真理へと這い出るごとに地上界が進歩するのです。その一 人ひとりが物質第一主義の棺に打ち込む一本のクギなのです。 発達にも二種類あることを知らないといけません。精神に係わるものと霊に係わるものです。前者は心霊的能力の発達にすぎませ んが、後者は魂の成長そのものです。心霊能力が発揮されても魂の成長が伴わなければ、低いバイブレーションの仕事しかできま せん。両者がうまく組み合わさった時は、優れた霊能者であると同時に、偉大な人格をそなえた人物となります。 人間を真の意味で自由にし、大霊から授かった資質を有り難く思わせてくれるメッセージ、あらゆる拘束物や束縛を振り棄てる方 法を教えてくれるメッセージ、霊的知識を十分に満喫させてくれるメッセージ、物質界だけでなく死後の世界にも通用する生き方 を教えてくれるメッセージ、美と愛と叡智と理解力と真実と幸せをもたらしてくれるメッセージ、そして人のためというサービス の精神を説くメッセージ――私たちは、こうした、形容する用語を超越した素晴らしいメッセージを、地上という物質界へお届け しているところです。



548:名無番長
17/01/23 01:30:40.86 0.net
なのに私たちは、大霊の啓示が理解できない人たちによる拒絶に遭っております。彼らは、いつの時代にもそうであったように、
霊というものの存在を否定します。
しかし、私たちの行っている仕事は今後もますます要請されてまいります。地上世界は流血と悲劇と苦悩にあふれております。無
明ゆえに神の摂理にそった生き方をせずに暗黒と絶望へ向かう道を選択してしまいました。そこで私たちが希望と光明と安らぎと
調和へ導く叡智をお教えしようとしているのです。それを地上の人間は無知から軽蔑しようとします。お届けするメッセージを拒
絶します。霊力の働きかけを否定します。しかし、そうした態度にお構いなく、真理は地上へ広がって行くことは間違いありませ
ん。大霊を始源としているからです。
神の摂理に逆らった生き方をする人は自ら酷しい収穫を刈り取らねばなりません。摂理に素直にしたがって生きる人は、物的な面
においても霊的な面においても、幸せと豊かさを手にすることになります。
地上界に蔓延している暗黒の中にあっても決して希望を失うことなく、人類の高揚のためにあなた方とともに働いている霊たち、
物質界を少しでも良くしようと心を砕いている霊たちは必ずやその闇を駆逐してくれるとの信念に燃えてください。それは宇宙で
も最強の力だからです。
しょせん価値あるものは苦難と悲哀なくしては成就できないのです。教訓にはそれなりの入手方法というものがあることを知らな
いといけません。私たちは物質界の全側面に突破口を開こうと努力しているところです。私たちのメッセージが各分野の人々の心
を明るく照らし、霊の光が広がるにつれて唯物主義の暗黒が消散して行きます。

549:名無番長
17/01/23 01:31:05.49 0.net
これまでに得たもので満足してはいけません。良い意味での“不満”は、さらなる進歩への欲求の表れであり、その不満がより大
きな知識を呼び込むのです。手にしたものにあぐらをかく者は活力を失います。満足できない者がより大きな自由を求めて苦闘す
るのです。
「理屈を言ってはいけません。そう信じればよいのです」―私はそんなことは申しません。反対に「神が与えてくださったもの
(知的思考力・理性)を存分にお使いになって私をお試しなさい。しっ�


550:ゥり吟味なさってください。そしてもしも私の言うことに 卑劣なこと、酷いこと、道徳に反することがあれば、どうぞ拒否なさってください」と申し上げます。 たった一個の魂を高揚してあげることができたら、喪の悲しみに沈んでいる一個の魂に慰めを与えることができたら、意気地のな い一個の魂に生きる勇気を与えてあげることができたら、人生に疲れ切った一個の魂に生きる力を与えてあげることができたら、 それだけで十分にやり甲斐のある仕事をしたことになるのではないでしょうか。 その一方には、私たちがお届けするメッセージに困惑する人、何らかの古い教義に縛られているために逃れようにも逃れられずに 戸惑っている人、それでいて自由の呼び声が聞こえて必死にもがいている人が大勢いることも思い起こしてください。 私たちのメッセージはそういう人たちも念頭に置いているのです。それまでは考えも及ばなかった真理があることを知って、それ が魂にとって大きな刺激となるのです。いかなる真理も次の真理への踏み石にすぎないのです。 私が今こうして語りかけている霊媒の口から皆さんの理性が反発を覚えるようなこと、大霊の愛の摂理と矛盾するようなこと、愚 かしいこと、皆さんの知性を侮辱するようなことが聞かれるようになったら、その時は私の時代も終わり、お役ご免となる日が来 たことになりましょう。 何度も申し上げてきたことですが、私自身としては魂が希求する最高の憧憬を挫かせるようなことは何一つ述べたことはないつも りです。私たち霊団の者が常にあなた方の内部の最高のものに訴えるように心掛けているからです。



551:名無番長
17/01/23 01:31:45.18 0.net
地上の人間は自らの努力で自らを救済できるようにならなくてはいけません。既成の方法というものはありません。前もって用意
されたシステムというものは存在しません。そのためにまず大切なことは、現象として顕現している森羅万象の背後に永遠の実在
としての霊が存在していること、人間も物的身体に宿っているという点では物的存在であっても、その身体を通して自我を表現し
ている霊的存在であることを理解することです。
そうなると、まずその身体にとって必須のものを大霊の意図している通りに存分に摂取して健康体にしておく必要があります。そ
の上で今度は既成宗教のドグマや信条から精神を解放する必要があります。実質的な価値、つまり霊的価値のないものに忠誠を尽
くすことなく、真実のためにのみ働き、これまで何千年もの長きにわたって地上人類を縛りつけてきた教条やドグマをめぐる戦争
や論争や不和を止めにしなくてはいけません。
私たちは大霊を共通の父として、全人類が霊的に同胞であるその福音を説きます。その福音の理解を妨げるのがこの世的概念であ
り、誤りの上に建てられた教会であり、既得権力の横暴であり、暴君―裸の王様のような暴君の高慢と強権です。
私たちの教えが地上界に広まるということは民族間の離反の終わりを意味します。国家間のバリア(障壁)の消滅を意味します。
民族の差別、階級の差別、肌色の区別、さらにはチャーチ、チャペル、テンプル、モスク、シナゴーグ等の区別もなくなります。
何となれば、それぞれに大霊の真理を宿しており、他の宗教の真髄は自分の信じる宗教の大切なものといささかも矛盾しないこと
を悟るようになるからです。
そういう次第ですから、見た目には混乱しているかに見えても、そこから神の意図が具現化し、調和と平和が訪れます。こうした
ことを申し上げるのは、あなた方にその壮大な意図の一部―そのために私たち霊界の者がこうして物質の世界へ戻ってきている
のです―と、あなた方が今回の地上生活を終えるまでに果たすべき役割とを理解していただくためです。

552:名無番長
17/01/23 01:32:17.44 0.net
私たちが説くことは、かつての改革者たち、聖者と呼ばれた人たち、預言者たち、あるいは理想主義者たちが、それぞれの時代に
天啓を受けて説いた崇高な教えと完全に合致しております。魂の霊性が


553:高かったゆえにその霊的な視力によって霊的実在を垣間見 ることができ、その美しさ、その素晴らしさが逆境と葛藤の中にあって心の支えとなったのでした。 彼らには、いつの日か実現する神の意図が理解できていたのです。だからこそ物質界の子等を高揚すべく努力したのです。犠牲的 精神で自分を役立てたということです。 彼らは、ほかならぬその物質界の子等から貶(けな)されることがありました。反抗にも遭いました。嘲笑の的にされることもあ りました。しかし彼らの成し遂げた仕事そのものは生き続けております。今世界各地で行われている無数の交霊会――この交霊会 もその一つです――が、それに参加した人々は忘れ去られても、そこで届けられたメッセージは今後とも生き続けるように、今も なお生き続けております。強烈な霊力が再び物質界に放たれております。地上のいかなる力もその潮流をせき止めることは出来ま せん。 地上の人間は相変わらず流血によって問題が解決するかに考えているようですが、歴史をご覧になればお分かりのように、流血の 手段で問題が解決した例しはありません。流血の行為はムダ以外の何ものでもなく、解決をもたらすことはありません。 人間はなぜ大霊が与えた理性を使わないのでしょうか。なぜ唯一の解決法ができるだけ多くの相手を殺すことだと考え、最も多く の敵を殺した者を英雄として讃えるのでしょうか。地上というところは不思議な世界です。 あなた方の世界は私たちの世界からのメッセージを必要としております。霊からのメッセージ、即ち霊的真理の理解が必要なので す。霊的摂理というものが存在すること、そして自分自身の内部と外部とから導きがあり、困難に遭遇した時に慰安と導きと援助 をどこから求めるべきかを知る必要があります。



554:名無番長
17/01/23 01:32:49.48 0.net
私たちは私自身への見返りを何一つ求めておりません。何かの恵みが欲しくてこの仕事に携わっているわけではありません。皆さ
んのお役に立ちたい―具体的に言えば、人類が忘れてしまっている霊的摂理を改めて啓示してあげ、物質界にも存在する霊力を
再発見し新たな希望と新たな生命を呼び覚ますことになればと願っているのです。
古い規範が捨て去られ、あらゆる権威が疑念をもって見直され、その威力が衰えつつある今こそ、絶対に働きを止めずまた誤るこ
ともない摂理として顕現している大霊を絶対最高の権威として啓示せんとしているところです。その大霊の摂理にのっとった生き
方をしさえすれば、地上界に再び平和と調和が訪れます。
それが私たちの使命の全てというわけではありません。見捨てられた古い信仰の瓦礫の中にあって人間が単なる疑念や不信から全
てを拒否することなく、本物と偽物、事実と神話とを選り分け、真に価値あるもの、全ての宗教の内奥に秘められたもの、物質界
の人間による想像物の下敷きとなってしまっている霊的真理を我がものとすることが出来るようにするための大規模な仕事の一環
であることを知ってください。
その昔、霊覚者たちを鼓舞し洞察力と勇気、奉仕への熱誠と願望を与えた霊力は、今日でも我がものとすることが出来るのです。
物質界の人々でも、霊的摂理の働きの中にそれを見出す努力を怠らなければ、必ずや我がものとすることが出来ます。
教会・聖典・教義―こうしたものは今や衰微の一途をたどっております。少しずつ廃棄されて行きつつあります。しかし、霊的
真理の権威だけは永遠に変わることはありません。私がこうして地上界へ戻ってきた時に必ず目にするのは混乱と無秩序ですが、
鮮明な霊の光―隙間からもれる僅かな光ではなく全てを照らす強力な光―が降りそそぐようになれば、そうしたものは立ちど
ころに消えてしまいます。

555:名無番長
17/01/23 01:33:21.51 0.net
そういう光が得られるというのに、なぜ人間は暗闇を好むので�


556:オょう? 知識が得られるというのに、なぜ無知のままでいたがる のでしょう? 叡智が得られるというのに、なぜ迷信にしがみつこうとするのでしょう? 生きた霊の真理が得られるのに、なぜ 教義という生命のない骨を好むのでしょう? 霊的叡智の水が得られるというのに、なぜ神学という濁った水を好むのでしょう。 そうやって自ら選んだ暗闇の中で、自由になれるのにクサリにつながれ、奴隷のような生き方をしている魂が数多くいるのですが、 私が案じているのは、そういう束縛の生活にあまりに長く慣れてしまうと、その束縛から解き放たれるのが怖くなってしまうこと です。鳥カゴの中で長いこと飼われている小鳥は、その鳥カゴから放たれた時に、もしかしたら飛べないのではないかと心配にな るものです。 ですから、束縛から解き放してあげるのは結構なことですが、自由になった時に歩むべき道も用意してあげないといけないのです。 何の道標もない場所へ放り出されて、進むべき方向も分からないままの状態に放置してはいけないのです。自由になってもらわな ければいけませんが、同時にその自由が導いてくれる道も教えてあげなくてはならないのです。 人間というのは、長いこと束縛の状態に置かれたあとで自由にされると、その自由がうれしくて誰のアドバイスにも耳を傾けよう としなくなるものです。 「イヤ、もう結構です。これまでさんざん懐疑と困惑を味わってきて、今ようやく脱け出たところです。宗教というものにはもう これ以上係わりたくありません」 そう言って拒否するのです。一種の反動です。 私としては、お届けするメッセージに耳を傾けてくださればそれでよいのでして、私という一個人、メッセンジャーとしてのシル バーバーチへ関心を寄せていただいても有難くありません。 これまでの人類は教えを説くその人物に関心を寄せ過ぎて、過大評価して途方もない地位に祭り上げ、肝心の教えそのものをなお ざりにしてきました。



557:名無番長
17/01/23 01:33:58.01 0.net
私たち霊団の使命は誰かを権威ある地位に祭り上げることではありません。真理を啓示し、知識を広め、叡智を授けることです。
私が史上に名高い人物であろうと無名の人物であろうと、それが何の関係があるというのでしょう。私たちが訴えるのは名前や権
威ではなく、理性、これのみです。
人間の知性が反発を覚えるようなことは何も要求いたしません。あなた方の理性に照らして真実とは思えないようなこと、人間と
しての品位にもとること、卑劣なこと、人類を侮辱するようなことは説いていないつもりです。人類全体を高揚し、宇宙の生命機
構の中における人間の存在価値についての正しい概念を大霊との関係で啓示し、地球全体としての霊的一体関係についての理解を
得させてあげたいと願っているところです。
私たちは、すぐに聖典の文句を持ち出したり教祖の言葉や権威に頼るようなお座なりのことは致しません。神から授かっている理
性を頼りとして、これに訴えます。私たちがお届けする真理は“聖”の文字を冠した書物の言葉を引用することで広められる性質
のものではありません。理性に照らして納得が行かなければ、どうぞ拒否してくださって結構です。
しかし、すでに皆さんには私たちが最高にして最善の人間的本能に訴えていること、私たちが求めているのは古い時代からの間違
った概念を払い除けて、これなら人間も大事にしてくれるであろうと思われる真理をお届けしていることが分かっていただけてい
るものと信じます。“宗教”と呼ばれているものは“真理”を土台としなくてはいけません。理性による攻撃を受けて脆くも崩れ
るような土台は、むしろ崩れてしまった方がよろしい。
私は、そのような真理―人間がせっかく手にしながらいつしか見失うということを繰り返してきた真理―を改めて啓示し、物
質界の最も重要な位置に据えてあげるべく努力している、一個の道具に過ぎません。
私たち霊団は、今度こそは唯物主義と利己主義の勢力がはびこらないという確信がもてるように努力しております。そのためには
人間みずからがその勢力に負けないようにならなくてはいけません。それは、その邪悪な念が住みつかないようにするために、日
常生活のすみずみにわたって霊的真理の光で油断なく見張るしかありません。

558:名無番長
17/01/23 01:34:35.39 0.net
地上世界は今や破滅に瀕し、�


559:ャ乱の極にあります。絶望と不和と敵意に満ちております。理性が敗走して利己主義が支配しており ます。私はその理性を取り戻させ、誤った概念に代わって真理を説き、迷信に代わって正しい信仰を説き、暗闇を光明で照らすこ とによって、人生の闘争に負けそうな人には力を与え、いじけそうな人を健全な精神に立ち戻らせ、人生に疲れ果てた人には気力 を回復させ、不当な扱いに苦しめられている人には正当な報いを得させてあげたいと願っているところです。 私たちがお届けする真理は霊的摂理に係わるものだけではありません。物的法則に係わるものもあります。なぜなら、私たちから 見れば物的世界も大霊の宇宙の一部であり、その物的世界で苦しんでいる大霊の子等に無関心でいるようでは、真の意味での“宗 教的”であるとは言えないからです。私たちの目には人のために役立つことをする人は全て立派な人物ですが、その“役に立つ” ということは真理を普及することだけに限られるわけではありません。他にもいろいろあります。 病に蝕まれた身体で苦しんでいる人々をその痛みから解放してあげる仕事、不正と圧政に闘いを挑む仕事、憎み合いを止めさせる 仕事、自由を守り邪を排除し、魂の奥にある大霊の資質を発揮させる仕事、こうした仕事は真の意味でのサービスと言えます。 物質界の人間も本来は霊的存在です。その人間に霊的摂理を教えるためにラップなどの物理的心霊現象から始めなくてはならなく なったことを残念に思います。それほど現代の人間が物的感覚に浸り切り、霊性がマヒしているということです。 あなた方人間も全て大霊の一部なのです。大霊がこう呼びかけていると思ってください――私の摂理は全部ここに用意してありま す。これを使えば素晴らしい世界になります。全てを差し上げますから、それを使用して正しいことと間違ったこととを選り分け てください。私の摂理に適った生き方でもよし、反した生き方でもよし、どちらでも試してみられるがよろしい、と。



560:名無番長
17/01/23 01:35:32.67 0.net
これまでの人類はどちらを選んだでしょうか。霊界の指導霊は地上界が大霊の意図にそって発展するように、大霊の波動を身につ
けた者(霊媒・霊能者)を地上へ派遣しているのです。しかし、霊的波動に鈍感になってしまった人類は物的なものにしか反応し
なくなっています。
しかし、吹雪が吹き荒(すさ)んだあとには必ず新しい生命の春が訪れます。一面が雪に覆われた荒涼たる原野を目にしている時
に春の息吹きは感じられないでしょう。しかし、春は必ず巡ってきます。そして生命の太陽が天空を登ってその威厳が最高潮に達
します。今地上界には不満の暗雲が立ち込めていますが、いつかは夢にまで見た春が訪れ、そして充実の夏へと向かいます。
それがいつになるか―早く来るか遅いかは、人間が大霊から授かった自由意志をどう使うかによって決まることです。が、地上
の一人の人間が他の一人の人間に救いの手を差し延べようとする時、その背後には数多くの霊が群がってそれを援助し、その気高
い心を何倍にもふくらませようと努めます。善行の努力が無駄にされることは絶対にありません。奉仕の精神も決して無駄に終わ
ることはありません。
誰かが先頭に立って藪を切り開き、後に続く者が少しでも楽に通れるようにしてやらねばなりません。やがてそこに道ができ上が
り、通るほどに平坦になって行きます。
私は高級界の霊が目に涙を浮かべている姿を時おり見かけることがあります。今こそと思って見守っていたせっかくの善行のチャ
ンスが踏みにじられ、無駄に終わり、いつかはその愚かさに気づいてくれるだろうと願っているのです。
そうかと思うと嬉しさに顔をほころばせているのを見かけることもあります。名もない人が善行を施し、それが暗い地上世界に新
しい希望を灯してくれたからです。
私も他の大勢の同志と同じく、すぐそこまで来ている新しい世界を一日でも早く招来せんがために、波動を物質界のレベルに近づ
けて降りてまいりました。その目的は、神の摂理をお届けすることです。その摂理に忠実に生き�


561:ウえすれば大霊の恵みをふんだん に受けることが出来ることを教えてあげたいと思ったからです。



562:名無番長
17/01/23 01:36:03.46 0.net
この地上界へ降りてきて目にするのは、幸せであるべきところに不幸があり、光があるべきところに暗闇があり、満たさるべき人々
が飢えに苦しんでおります。神は必要なものは全て用意してくださっているのです。問題はその公平な分配を妨げている者がいる
ということです。取り除かねばならない障害が存在するということです。
それを霊界側で取り除いてくれればよいではないかと思われるかも知れませんが、それは私たちには許されないのです。咎め立て
することも許されません。私に許されているのは物的身体に宿っているあなた方に大霊の摂理を教え、どうすればその摂理が正し
くあなた方を通して運用されるかを教えてあげることだけです。それが出来る方が地上の悪弊を指摘してその摂理による矯正手段
を講じて見せなくてはなりません。
要するにあなた方自ら毎日の生活の中で、霊力を自覚した者はこれだけ立派な生き方ができるのだということを率先して見せるこ
とです。
私としては、あなた方に摂理の存在を説き、それがどのように作用するかをお教えすることが出来れば、それで良しとします。そ
の結果として不幸が幸へ転じ、無知による過ちを防ぐことになれば、こうして地上界へ降りてきた努力の一端が報われたことにな
りましょう。
私たち霊団は決してあなた方人間本来の義務を肩代わりしようとする者ではありません。なるほど神の御心があなた方を通して働
いていることを身をもって悟ってもらえる生き方をお教えしようとしているだけです。
私が時おり残念に思うのは、人のための行為に条件をつける人がいることです。例えばこんなことを言う人がいます―「もちろ
ん食べるものに事欠いている人に施しをしますよ。しかしその前に大霊に祈っていただかないとね」と。なぜ大霊に祈るか祈らな
いかにまで干渉するのでしょうか。お腹を空かしている人には食べるものを施してあげればそれだけで良いのではないのでしょう
か。
また、寝る場所もない人に「どうぞウチで寝ていってください」と言ってあげるのは結構なことですが、「しかし、ちゃんとお祈
りをしてくださいよ」などと付け加える人もいます。

563:名無番長
17/01/23 01:36:34.83 0.net
人生の法則の一つに「物心両面の均衡をはかる」というのがありますが、その知識を手にされている皆さんは、自分みずから均衡
をはかったことがおありでしょうか。
スピリチュアリズムを知ったということは地上では推し量ることが出来ないものを手にしたことになります。大霊の真理について
の貴重な知識を手にしたことになります。ご自分の魂が大霊の魂とつながっていることを悟られたのです。即ち、ご自分が大霊の
一部であることを知ったということです。その上、霊界から派遣されている背後霊団のバイブレーションにいかにして反応すべき
かを学ばれたわけです。
それほどのものに比べれば、物的なものは、いかに高価なものであっても、まったくチャチなものです。今は物質界にいる皆さん
も、これから霊の世界で計り知れない歳月を生き続けるのです。そのことを思えば、この交霊会を通じて得た知識や叡智は、この
地上で物的身体のために一生懸命に求めるものより遥かに貴重なはずです。
何事も見かけの結果だけを見て判断してはいけません。あなた方は物的な目でしか見ることが出来ないのです。もしも霊的な目で
見ることが出来れば、人間が一人の例外もなく完全に公正な扱いを受けていることがお分かりになるはずです。私は時おり人間の
祈りに耳を傾けてみることがあるのですが、もしも大霊がその願いの通りにしてあげたら却って不幸になるのだが……と思うこと
があります。
また私は死の関門をくぐり抜けて霊界入りした人ともよく語り合ってみることがあるのですが、こちらへ来てから地上生活を振り
返ってみて大霊に抗議したいと思うような不当な扱いを受けたと文句を言った人は一人もいません。
地上界には大きく分けて三つの問題があります。一つは“無知”、もう一つは“悲しみ”、そして三つ目が“貧しさ”です。この
三つは、政治に霊的知識が生かされ、人々もその知識の指し示す通りに生きるようにならないかぎり、地上からなくなることはな
いでしょう。

564:名無番長
17/01/23 01:37:05.29 0.net
しかし、勝利へ向けての�


565:gのうねりは止まりません。古い秩序が死滅し、新しい秩序と入れ替わります。新しい世界は着実に到来 しつつあります。しかし、新しい世界になったからといって暗い面が完全に消え去ると思ってはいけません。涙を流すこともある でしょう。心を痛めることもあるでしょう。犠牲を強いられる局面も生じることでしょう。 大霊に係わった仕事は犠牲なくしては成就されません。新しいものを建てるには古いものを壊さないといけません。物的な惨事が 続く時代になると人間は霊的なものの基盤を疑い、改めて吟味しはじめるものです。物的な手段がすべて失敗に終わった時、ワラ をも掴む思いで、それまで試みられてきた制度を吟味し、そこに頼れるものがないことを知ります。 そこに至ってようやく霊的真理の出番となり、新しい世界の構築が始まります。大霊の摂理が正しく運用される世界です。そこへ 至るまでには大きな混乱は避けられません。もっとも、いつの時代にも何の混乱も生じない世界にはなりません。なぜなら、完全 に近づくとその先にもっと次元の高い完全性が存在することを知るからです。 質疑応答 ――霊界側がスピリチュアリズムの普及を望んでおられるのなら、もっと新聞などを使った宣伝をなさるとよいのではないでしょ うか。 これは、これは、驚きました。あなたは霊的知識の普及がどういうものかよくご存じないようですね。知識が普及するということ は結構なことです。しかし宣伝効果となると、また話は別です。魂が真理に目覚めて感動するには、それぞれに時機というものが あるのです。 私たちは私たちなりの手段を講じています。計画はきちんと出来あがっているのです。あとはあなた方の世界からの協力が必要な のです。 私たちは魔法の杖で一気に悟らせることはしないことを知っておいてください。魔法の処方箋があるわけではありません。宇宙の 自然法則を啓示してあげようとしているだけです。



566:名無番長
17/01/23 01:37:35.19 0.net
私たちのメッセージを聞いて魂が感動し、自分を通じて大霊が働くことが可能であることを理解してくださることを望んでいるの
です。霊界からの普及活動が休止することはありません。ただ、それは地上界の騒々しい宣伝によって行われるのではなく、魂と
心に訴え、霊との一体関係を緊密にすることによって成就されるのです。
―この地球上での体験、即ち戦争、痛み、物心両面の苦しみ、病気、悲しみ、憎しみ、喜び、幸せ等々はみな人類の進歩と進化
のために必要不可欠なもので、神の計画の一環なのでしょうか。
それは違います。戦争は大霊がやらせているのではありません。病気は大霊が与えているのではありません。いずれも大霊の子等
が自由意志の行使を誤ったために引き起こしているのです。学ぶべき教訓というものがあることは事実です。しかしそれは身の毛
もよだつ蛮行や行為に訴えなくても学べます。人間の行為と大霊の行為とを取り違えてはいけません。
―共和国となった現代でも英国は「王室」という体制を維持しておりますが、これは意義のあることでしょうか。
意義のあることです。何事につけ、国民を一体化させるものは大切にすべきです。国家は拠って立つべき共通の要素によって一体
化を求め、国民全体が一丸となるべきです。何かにつけて離反させようとする者たちの行為に批判的なのはそのためです。魂が解
放されれば自ずと互いに近づき合いたくなるものです。

567:名無番長
17/01/23 01:38:03.81 0.net
―霊的プランがあるということを何度も聞かされているのですが、見たところその影響はどこにも見当らないようですが……
それはあなたが物的視点からのみ見ているからです。あなた個人の短い人生を尺度として見ておられるから進展がないかに見える
のであって、私たちは別の次元から見ていますから進展が見えるのです。霊的知識が広まり、霊的なものへの理解が深まり、寛容
的精神が高まり、善意が増え、無知と迷信と不安と霊的束縛による障壁が崩れて行きつつあるのが見て取れます。
突如として革命が起きるかに想像してはいけません。そういうものは決して起きません。霊的成長と進歩はゆっくりと進められる
ものです。絶望する必要もありません。確かに物的�


568:カ化のすさまじい発達を見ていると絶望感を抱きたくなるかも知れませんが、 他方ではその唯物主義の霧を貫いて霊的真理の光が射し込みつつあります。知識が広がり続けるかぎり霊的真理の勝利は間違いあ りません。 現在の地上人類にとって霊界からのメッセージが大切なのはそのためです。私たちにとって大切なのではありません。あなたたち 人間にとって大切なのです。私たちはあなたたちのため、つまり今までの生き方を続けていては痛い思いの中でその代償を支払わ ねばならなくなる――無知、度を超えた利己主義、故意の残虐行為への代償を支払うことになることをお教えしたいのです。あな たたちをこのまま見て見ぬふりをするわけには行かないのです。 私たちは、人類を破滅に追いやろうと企む邪霊集団ではありません。人間を罪深い存在に貶(おとし)めたり、残忍なことや罪深 い行為を唆(そその)かしたりするようなことは致しません。その反対です。内部に宿している大霊と同じ神性と霊力を自覚させ、 それをサービスの法則にのっとって活用させ、大霊の計画の推進に一役買っていただきたいと思っているのです。



569:名無番長
17/01/23 01:42:18.11 0.net
〔人類が霊的法則に目覚め、その指し示す方向へ忠実に生きるようになった時の世界はどういう世界であろうか。新しい世界は一
人の独裁者、一つの政府、あるいは国際連盟のような組織によってコントロールされる性質のものでないことは明らかである。人
間各個による努力の結果として誕生するものであろう。その時の喜びがいかなるものであるか、それをシルバーバーチに語っても
らおう〕
地球人類は今まさに危機の真っ只中にあります。何事につけ誕生には苦しみが伴うものです。新しい秩序の誕生にも大きな苦しみ
が伴います。その誕生が近づくにつれて苦痛も増大してまいります。
しかし間違いなく言えることは、その新しい世界の種子がすでに地上界に根づいているということです。既得権力の座に安住して
いる者たちがいかなる策を弄しても、それは功を奏さないでしょう。イエスは「天に為される如く地にも為されるであろう」と二
千年前に述べております。それがもうすぐ実現しようとしています。
これからも地上には幾つもの大変動が生じます。崩壊もあれば隆盛もあるでしょう。皆さんには暗黒と苦難の時代の到来のように
思えるかも知れません。「大変な時代になった……」そうおっしゃるかも知れません。しかし、そうした変動の背後には地上世界
へ向けての大きなエネルギーの働きがあるのです。
こうして地上世界のための仕事に従事している私たちの多くは、これから先の地上はこうなるという未来像を見せていただいてお
ります。それを受け入れる能力のある地上の同志に伝え、挫けがちな心を鼓舞しております。私が見せていただいた未来像に比べ
ると現在の地上世界がとても醜く見えます。が、私には地上世界はこれほどまで立派になり得るのだ、こうならねばならないのだ
ということが分かっております。あとは“時間”の問題です。それを早めるのも遅らせるのも人類の自覚一つに掛かっております。

570:名無番長
17/01/23 01:42:55.02 0.net
そのうち、政治も宗教も科学も学問もある一つのものの側面に過ぎないことが理解できる、新しい人類が現れるでしょう。その人
類にとっては痛みも心配も喪の悲しみも不幸もなく、笑顔と明るい笑い声の世界となるでしょう。が、現段階の不幸に満ちた地上
世界で最も人徳があるとされる人間は、他人の悲しみを取り除き生活を楽にしてあげられる人です。それほど不幸な人が多いとい
うことです。
これまでの人間は、何か良いものを手に入れると、それを人のために使用せずに独り占めにしようと画策し、結果的には、いずれ
崩壊するに決まっているような社会組織を構築しようとしてきました。なぜなら、その基盤が間違っているからです。
大霊からいただいた資質を発達させ、それを人のために役立てる方向で使用するようになれば、永遠なるものを基盤とした社会組
織が構築されるでしょう。
私たちが説いていることは決して新しいものではありません。霊的な視野をもつ人々がずっと�


571:烽ォ続けている古くからある真理で す。それを大方の人間が顧(かえり)みようとしなかっただけです。そこで私たちが改めて説き、大霊の摂理というものがあるこ とを指摘する必要が生じたのです。人類は自らの間違った考えによって地上界を破滅の寸前にまで追いやっております。 今こそ人類は大霊とその摂理へ回帰しなくてはいけません。イヤ、すでに回帰しつつあります。私の目には、ゆっくりとではあり ますが、大霊の摂理が地上界に具現しつつあるのが見えます。 何よりもまず人類が知らなくてはならないのは、大霊の恩寵はみんなで分け合わなくてはいけないということです。現在の地上に は今日の食べものに事欠く人がいる一方で、有り余るほど貯えている人がいます。もちろんこれは間違っています。余るほど持っ ている人は足らない人に分けてあげなくてはいけません。別に難しいことではないと思うのですが……



572:名無番長
17/01/23 01:45:53.98 0.net
そのうち、政治も宗教も科学も学問もある一つのものの側面に過ぎないことが理解できる、新しい人類が現れるでしょう。その人
類にとっては痛みも心配も喪の悲しみも不幸もなく、笑顔と明るい笑い声の世界となるでしょう。が、現段階の不幸に満ちた地上
世界で最も人徳があるとされる人間は、他人の悲しみを取り除き生活を楽にしてあげられる人です。それほど不幸な人が多いとい
うことです。
これまでの人間は、何か良いものを手に入れると、それを人のために使用せずに独り占めにしようと画策し、結果的には、いずれ
崩壊するに決まっているような社会組織を構築しようとしてきました。なぜなら、その基盤が間違っているからです。
大霊からいただいた資質を発達させ、それを人のために役立てる方向で使用するようになれば、永遠なるものを基盤とした社会組
織が構築されるでしょう。
私たちが説いていることは決して新しいものではありません。霊的な視野をもつ人々がずっと説き続けている古くからある真理で
す。それを大方の人間が顧(かえり)みようとしなかっただけです。そこで私たちが改めて説き、大霊の摂理というものがあるこ
とを指摘する必要が生じたのです。人類は自らの間違った考えによって地上界を破滅の寸前にまで追いやっております。
今こそ人類は大霊とその摂理へ回帰しなくてはいけません。イヤ、すでに回帰しつつあります。私の目には、ゆっくりとではあり
ますが、大霊の摂理が地上界に具現しつつあるのが見えます。
何よりもまず人類が知らなくてはならないのは、大霊の恩寵はみんなで分け合わなくてはいけないということです。現在の地上に
は今日の食べものに事欠く人がいる一方で、有り余るほど貯えている人がいます。もちろんこれは間違っています。余るほど持っ
ている人は足らない人に分けてあげなくてはいけません。別に難しいことではないと思うのですが……

573:名無番長
17/01/23 01:46:59.81 0.net
また既得権を取り壊す必要があります。摂理は寸分の狂いもなく働きます。あなた方が自分のことを忘れて人のために精を出す時、
あなた方を通して大霊が働くのです。あなた方だけではありません。人間の全てに言えることです。それは無理ですとおっしゃる
かも知れませんが、私は可能だと申し上げます。それが人間としての正しい生き方だからです。摂理は完ぺきで、ごまかすことは
出来ません。その摂理を一つでも多く学び、それを実行に移さなくてはいけません。
長いあいだ人類は、本当は取り壊すべきものを構築することに自由意志を行使してきました。その結果として生じた暗闇に、今ゆ
っくりと大霊の光が射し込みつつあり、混乱と無秩序の中から新しい世界が生まれつつあります。そこには最早や持つ者と持たざ
る者といった不平等も不公平も差別もなく、大霊からの賜(たまもの)が全ての子等に平等に分け与えられるようになることでし
ょう。
その新しい世界をどのような用語で呼んでも構いません。要するに大霊の意思に適った世界の成就―大霊の霊力はもとより、新
しいタイプの喜び、新しいタイプの人生、新しいタイプの幸せを求める誠心誠意の人間の貢献によって、これ以上霊界へ“出来損
ない”(死後に地縛霊となってしまうような人間)を送り込まなくなるような世界のことです。
時としてその誠心誠意の努力が無駄に終わっているような感じを抱かれることがあるかも知れません。しかし、そういう時でも、
世界中のあらゆる所で、あらゆる人々が、自覚するしないに関係なく、新しい世界の夜明けのために活用されているのです。大霊
は我が子が破滅の道へ向かうのを黙って見ているわけには行かないのです。私があなた方に援助をお願いするのはそのためです。
そうした努力を“政治”と呼ぶかどうかは、私には関心はありません。とにかくそうした働きかけは絶え間なく続けられています。
地上界と霊界の協力です。もはやそれをストップさせることは不可能です。

574:名無番長
17/01/23 01:47:39.05 0.net
そうした一体の努力で私たちが物質界の到るところで大きな仕事を成就していることを誇りに思っております。悲しみに暮れてい
た心が明るくなっております。地上の暗闇に光が射し込んでおります。知識が無知を、まだ僅かではありますが、駆逐しておりま
す。生きる意欲を失った人々を勇気づけ、人生に疲れた人々に力を与え、道を見失っている人々に導きを与え、同胞のためにボラ
ンティア的に働いている人々には援助を与えると同時に、その背後には、大霊とその子等のための仕事を鼓舞する霊の大軍が控え
ているとの自覚を植えつけようとしております。
また私がうれしく思うのは、皆さんが愛しまた皆さんを愛している霊界の人々をこのサークルにお連れして、その人たちが決して
この宇宙から消えてなくなったわけではないこと、死によって愛と情愛と友愛で結ばれている人々が引き裂かれるどころか相変わ
らず結ばれ続けていることを、これまで以上に確信させてあげることが出来ていることです。
私たちの影響力がどれほど広範囲に広がっているかをお見せできないのが残念です。地上界と霊界とのこうした結びつきを邪魔し
ている障害を取り壊し、障害物を取り除き、そして知識をもたらすことが出来ております。人類を霊的に


575:、精神的に、そして身体 的にも自由にする、至って単純な真理です。ご存じのように私たちはただお役に立てば、それだけで満足なのです。無償の献身を 通してのみ、地球人類は救われるのです。サービスです。 ここで改めて申し上げておきたいのは、私がただの道具に過ぎないということです。真理、単純な霊的真理、あなた方人間も全生 命の源である大霊の一部であるとの認識を植えつけてあげたいと望んでいる大きな霊団の一人に過ぎないということです。大霊は あなた方の内部にあるのです。神性という遺産を引き継いでおり、その潜在的神性が宿されているからこそ大霊の恩寵にあずかる 資格があるということ、さらに、それ故にこそその神性を妨げる障害物や慣習を廃絶しなければならないのです。私たちの仕事は 魂と精神の自由だけを目的としているのではありません。物的身体も病という束縛から解放してあげることが目的の一つです。



576:名無番長
17/01/23 01:48:19.60 0.net
そういう仕事に私たちは献身してきたのです。それが私たちのいうサービスです。私はあくまでも道具の一つに過ぎませんが、私
を通して人類に役立つ真理が届けられることを光栄に思っております。皆さんとともにその仕事に携わってきて何年かになります
が、これからもまだまだ続きます。地上界の皆さんと霊界の私たちの連帯によって、今こそ地球人類が必要としているものをお届
けしてまいります。あなた方はすでに知識をお持ちです。霊的真理を手にされています。そして、そうした霊的知識には、それを
さらに価値あることのために使用する義務が伴うことを忘れないでください。
あなた方の説く真理が疑いを差しはさまれた時は、それには神性のスタンプが押されていること、そして又、その理由は私たちが
常に人間の理性に訴えていることを思い出してください。言い変えれば、私たちがお届けするメッセージが、あなた方の品位を落
とさせたり知性を侮辱したり、サービスと善性と誠実さの道に背を向けさせるような要素はみじんもないということです。それど
ころか、人間に内在する神性を認識させ、大霊とのつながりを自覚させることによって、その神性があなた方の日常の行為の全て
を律するようにと願っているのです。
霊的真理を常に意識している人たちが一致団結して、物質界に立ち込めている無知の霧を晴らすためにその力を使用すれば、どれ
ほど大きな仕事が出来ることでしょう。善性と有用性とサービスの勢力は常にあなた方の味方であることを自覚して、自信をもっ
て前進してください。
我々の前途にはサービスの分野がいくらでも広がっております。多くの人がお座なりの説教を捨て、古い信仰を信じず、理性的懐
疑に耐え得る真理を求めながらも、いずこへ向かえばそれが得られるか、迷いに迷っております。そういう人々にこそ霊的真理と
霊的摂理をお届けするのです。内部に宿る霊的資質に気づかせ、自分も神であるということはどういうことなのかを理解させ、憎
悪の復讐心に燃える神の前にひれ伏すような卑屈な信仰心を永久に捨て去るように指導してあげることです。

577:名無番長
17/01/23 01:48:40.73 0.net
要するに私たちは、大霊の子等のために役立ちたいと願う地上の有志との協調関係を求めている霊的勢力の存在を認識していただ
き、霊的真理を武器として迷信の全て、暗黒の霧の全てと闘い、霊的真理の光で地上界を照らしていただきたいのです。それが私
たちの仕事なのです。私たち地球浄化の大軍には霊力という武器があります。地上界の有志を鼓舞し、導き、心の支えとなり、飢
えた魂に心の糧を与え、病に苦しむ人々に癒しを与え、全ての人にインスピレーションと啓示と叡智をもたらすことが出来ます。
人間の側に理解力と受容力がそなわれば、その能力に応じて霊力で満たしてあげることが出来ます。教会に属していようといまい
と、どこかの宗教に属していようといまいと、科学者であろうと唯物論者であろうと哲学者であろうと、そうしたラベルにはお構
いなく、受け入れる能力のそなわった人を一人でも多く見出して協力者に仕立てて行く用意があります。

578:名無番長
17/01/23 01:50:08.59 0.net
〔宇宙は逃れようにも逃れられない自然法則によって支配されている。いかなる霊もその法則を変えたり、それを犯した時に生じ
る結果から逃れさせてあげることは出来ない。しかし、そうした法則の存在を教えることによって


579:無知から生じる危険から救って あげることは可能である。シルバーバーチはそうした法則ないしは摂理の中から、例えば引力の法則のような身近なものを取り上 げて説き明かす〕 私たちは大霊が定めた摂理をお教えしようとしているのです。それを守りさえすれば物的生活に健康と幸せをもたらすことが出来 るからです。教会で説教している人たちはいつの日かその間違いをご破算にしなければなりません。いかなる人間も摂理の働きか けから逃れることはできません。牧師といえども逃れることはできません。なかんずく霊の声を聞いた者(良心の痛みを感じた者) はなおさらのことです。間違っていると知りつつ改めることの出来ない者は、知らずに犯す者より重い責任を取らされます。 魂が目覚め、霊力とともにもたらされる愛の恩恵に浴した人、つまり霊的真理の啓示の恩恵に浴しながらもなお自分中心の生き方 に終始している人は、その怠慢に対する罰がそれだけ大きくなります。知らずに犯したのではなく、知っていながら犯しているか らです。人のために役立てるべき霊能を授かりながら、それを銀貨三十枚で売っている人が大勢います。 大霊はあなた方すべての内部にあるのです。進化の跡をたどれば確かに人間もあらゆる生命体から進化してきており、遺伝的には 動物時代の痕跡も留めておりますが、それを遥かに凌ぐ資質として、大霊から授かった神性を宿しており、それを機能させれば地 上にあっても神の如き生き方が可能なのです。



580:名無番長
17/01/23 01:50:52.90 0.net
ふわっちで、一番稼いだ男 引退
URLリンク(whowatch.tv)

581:名無番長
17/01/23 01:51:25.89 0.net
病気に関しても、人間の内部にはいかなる病気でも自らの力で治す治療力と、いかなる困難をも克服する霊力をそなえているので
すが、あなた方はまだそれを実感しておりません。いざという窮地において引き出せる霊力の貯蔵庫を持っているのです。神の王
国は各自の内部にあるのです。そのことがまったく理解されていないのです。
その貯蔵庫から必要なものを引き出すにはどうすればよいかと言えば、大霊の摂理にのっとった生活に徹しさえすればよいのです。
しかし、果たして何人の人がそう心掛けているでしょうか。
人生は行為だけで成り立っているのではありません。口に出して述べること、そして頭や心の中で思考することも大切な要素です。
行いだけが責任を問われると思ってはいけません。確かに行いが重大な要素を占めていることは事実ですが、言葉や思念も、あな
たという存在の大切な一部です。よく言われるように、人間の多くは思想の主人であるより奴隷となっております。
〔シルバーバーチがよくテーマにするものの一つが、地上人類が肌の色に関係なくみな同胞であるということである。ある日の交
霊会でこう述べている―〕
私たちは一人の例外もなく大霊の一部です。そのうちのある者の肌を赤くし、ある者を黄色にし、ある者は無色(白色)のままに
しました。しかし、こうしたことも大霊の無限の叡智による計画の一端なのです。
その肌色の一つ一つに意味があり、目的があるのです。しかし今のあなた方にはそれは理解できないでしょう。いつの日か大霊の
摂理の理解が行きわたった時点で、すべての肌の色の人々が混ざり合い、互いに愛の心でもって睦(むつみ)み合う日が来ます。
人間を肌の色で見分けるのではなく、その奥の魂で見分けるようになるまでは、地上界に真の平和は訪れません。

582:名無番長
17/01/23 01:51:54.02 0.net
このサークルの指導霊も地上のほとんど全ての人種から構成された一つの共和国となっていることにお気づきでしょうか。そのよ
うにした理由は、どの民族も他の民族にないものを所有しており、そのおのおのが独自のものを持ち寄ることによって最高のもの
が出来あがるという理解に達したからです。黄色人種ならではの貢献の場があり、白人には白人ならではの貢献の場があるという
ことですが、今の段階では地上人類にはこの点の理解が十分ではありません。
あなた方の一人一人が大霊の一部であることを忘れてはいけません。あなた方一人一人が大霊の仕事、大霊の力、大霊の愛、大霊
の知識に、その分に応じて貢献できるということです。例えば自分より力の劣る人を少しでも向上させてあげる上で貢献すれば、
その分だけ大霊の力があなた方を通して顕現したことになるのです。
それをいかなる形でするか、相手が誰であるか、いずこの暗闇に光明をもたらすかは問題ではありません。挫折した人々を元気づ
け、弱っている人々に力を与え、暗闇に光明をもたらし、飢えている人々に食べものを施し、身体を横たえる場所もない人々に休
息場所を提供してあげればよいのです。
そうした仕事の一つ一つが大霊の仕事の一部なのです。その仕事に無心にたずさわっている時、それがあなた方の想像を超えた結
果を生み出すように、背後に大きな力が引き寄せられて援助してくれます。
大霊が働きかけるのは教会や大聖堂や寺院だけではありません。霊力に反応する人がいれば、そこがどこであろうと大霊は誠意に
燃えた高級界の霊団を派遣します。
地上の人間はとかく神の働き場所を限定して考え、特別な資格を持った人々を通してのみ働きかけるかに思いがちですが、地上界
へつながる通路さえあれば、どこであろうと、いつであろうと、誰であろうと、その通路を使って働きかけます。

583:名無番長
17/01/23 01:52:20.23 0.net
霊力には地上的な差別、階級や肩書き、社会的地位や肌の色、国家や民族の違いなどは関係ありません。その霊力に反応する人で
あれば、それが誰であろうと、そこがどこであろうと、高級界からの霊力を注ぎ、精神を明るく照らし出し、魂を鼓舞し、神のブ
ドウ園の園丁として使用します。
どうかこの事をしっかりと学び、大霊のため、そして暗闇の中、重圧の下、人生の嵐の中で難儀している大霊の子等のためにとい
う決意のもとに、彼等の重荷を少しでも軽くし、新たな希望、新たな知識、新たな光明、新たな力を届けてあげてください。それ
を授かった人は身体は新たなエネルギーに溢れ、精神は勇気に溢れ、霊は生気を取り戻して、大霊から授かっている資質の素晴ら
しさを満喫することになるでしょう。
かくして本当のサービスの喜び、自分自身には何も求めず、ひたすら他人の霊的向上のみを目的とするサービスの醍醐味を味わう
ことになります。
〔これまで地上人類に知らされていなかった“重大な秘密”―永遠不変の霊的摂理―が明かされる〕
大霊は無限の存在であり、あなた方はその大霊の一部です。もしも完ぺきな信念をもち、正しい人生を送れば、大霊の恩寵にあず
かることができます。
地上界の全ての人が完ぺきな信念をもてば、大霊はそれぞれの願いを嘉納されることでしょう。魂が真剣に求め、しかも大霊に対
する絶対的信念に燃えていれば、必ずやその望みは叶えられるでしょう。
神の摂理はそのようにして働くのです。つまり摂理に順応した生活を送っていれば、望み通りの結果が生じるようになっているの
です。結果が出ないということは、生き方のどこかに摂理に順応していないところがあることの証拠です。

584:名無番長
17/01/23 01:52:45.22 0.net
歴史をひもといてご覧なさい。最も低い界層、最も貧しい民の中から身を起こして、厳しい試練の末に偉大なる指導者となってい
るケースが少なくありません。試練に耐えずして神に不平を言ってばかりいる人を相手にしてはいけません。
もちろん時には挫折して不遇に喘ぐこともあるでしょう。しかし、完ぺきな信念に燃えていれば、いつかはきっとこの世的な不遇
から立ち直ることが出来ます。大霊の象徴である太陽に向かってこう言うのです―「私は大霊の一部だ! 私を破滅させ得るも
のは何もない。永遠の存在なのだ! 無限の可能性を秘めた存在なのだ! 限りある物質界の何一つとして私を傷つけることは出
来ないのだ!」と。もしもこれだけのことが言えるようであれば、あなたが傷つくことは絶対にありません。
誰しも心に恐れを抱きつつ出発します。望み通りにならないのではなかろうかという不安です。その不安の念がバイブレーション
を乱すのです。しかし「完全なる愛は恐れを取り除く」(ヨハネ一)と言い、「まず神の国とその義を求めよ。そうすればそれら
のものは皆お与えくださるであろう」(マタイ六)と言われております。
これは、遥か遠い昔、摂理を完ぺきに理解した人物によって述べられた教えです。それを彼は見事に実践してみせたのです。あな
た方も、摂理が働けるような条件を整えれば、必ずや望み通りの結果が得られます。
しかし、もう一つ別の摂理をお教えしましょう。何の代価も支払わずして入手できるものは、この地上界には一つもないというこ
とです。霊的能力の値打ちが上がるということは、霊的感度が増すということです。それをおろそかにして金儲けにうつつを抜か
すと、そちらの世界では金持ちと言われても、こちらの世界では哀れな貧しい魂になってしまいます。
人間はその内部に何よりも貴重な神性という富を宿しています。大霊の一部です。地上のどこを探しても、それに匹敵する富や宝
は存在しません。その魂の内部の鉱脈をいかにして探査し、肉体的本性の奥に埋もれたダイヤモンドを引き出すか、それをお教え
しようとしているのです。

585:名無番長
17/01/23 01:53:12.29 0.net
そのためには霊の世界の最高の界層のバイブレーションに反応するようになっていただかねばなりません。また、あなた方は一時
として一人ぼっちでいることはないこと、周囲には常にあなた方を愛する大勢の人々が見守り、導き、援助し、鼓舞せんとして待
機していることを知っていただきたいのです。
そうした中で霊性が開発されて行くにつれて少しずつ大霊に近づき、その摂理と調和して行くのです。
大霊に奉仕すると言っても、それは大霊の子である地上の同胞に奉仕することになります。同胞のために役立つことをしている時、
神の無限の腕に抱かれ、その愛に包まれ、それが完全なる安らぎをもたらしてくれることになります。
何の根拠もない、ただそう信じているというだけの信仰では、酷しい試練の嵐に遭えばひとたまりもなく崩れます。が、理性的認
識から生まれた信仰には確固たる根拠がありますから、いかなる試練の嵐に遭っても揺らぐことはありません。
証拠を何一つ見なくても信じることの出来る人は幸せです。が、物的証拠を手にした上で目に見えない霊的真実、即ちこの宇宙が
愛と叡智から生まれた霊的摂理によって支配されていることを悟った人は、なお一層幸せです。
その意味で、ここにおられる(ハンネン・スワッファー・ホームサークルの)皆さんは完ぺきな信念を持ってしかるべきです。知
的認識から生まれた信念だからです。皆さんは霊力の証を手にしておられます。万事うまく行くという信念、大霊の摂理と調和し
て生きればそれ相当の実りを手にすることが出来るとの信念を持ってしかるべきです。
また皆さんは、無知蒙昧なもの―これを皆さんは“邪悪”と呼んでおられるのですが―に邪魔をされるのではないかとの不安
を完全に捨て去ることが出来てしかるべきです。大霊とその摂理の保護のもとに生き、そして行動しておられるからです。

586:名無番長
17/01/23 01:53:39.79 0.net
心に邪悪なものがなければ、善なるものしか近づけません。善なるものは善なるものが支配するところにしか存在できないからで
す。霊界からこの交霊の場に訪れるのは大霊の使者のみです。あなた方を包み込んでいる力、支え導き鼓舞せんとしている力は、
大霊から放射されている力です。
その力が試練と苦難に際してあなた方を支えているのです。嵐を鎮めて晴天とし、絶望の暗闇から知識の光明へと導いてくれるの
も、その力です。皆さんは進歩の正道をしっかりと踏みしめておられます。不安に思うことは何一つありません。
完全なる愛は恐れを取り除く、とイエスは述べていますが、正しい知識も恐れを打ち払います。恐怖は無知から生じるものだから
です。愛と信念と知識のあるところに恐怖心は生じません。進化した魂はいついかなる時も恐れるということを知りません。人生
のいかなる局面に際しても、自分は大霊であるがゆえに克服できないものはないとの確信があるからです。
恐怖心は魂の牢獄をこしらえます。ですから恐怖心が頭をもたげかけたら、その波動に巻き込まれることなく、それを抑え込み、
信念をもってこう自分に言って聞かせるのです―「自分は大霊なのだ。地上の出来事などで動揺などしない。魂に宿る無限の


587:霊 力でいかなる困難も凌いでみせる」と。そういう力をあなた方は授かっているのです。その無限の力を見限ることほど勿体ない話 はありません。 大霊の法則は物的なものと霊的なものの両方を支配しております。宇宙という大霊の王国にはそういう区別はないのです。物的生 命を霊的生命から切り離して考えてはいけません。本来は別個のものではないのです。一つの大生命があり、それに幾つもの側面 があるに過ぎません。物的なものは霊的なものに反映し、霊的なものは物的なものに反映します。 しかし、霊力を秘めた人間が遭遇する苦難には、いついかなるところにあっても大霊のために役立つことをしている限り克服でき ないものはないとの信念が確固たるものになるには、あなた方もまだ距離がありそうです。



588:名無番長
17/01/23 01:54:17.14 0.net
実は私が「人間に克服できないほどの苦難はない」と言う時、それは、因果律の原理から見て取り除かれてしかるべきものであれ
ばという意味です。そこで、もしも苦しみが余りにも耐え難いものであれば、こう理解してください。それを取り除いてあげるべ
く私も、向上進化の歩みを止めてでも努力してみますが、むしろそれに耐え抜き、その苦境の中で悟るべきものは何かを真剣に考
える方が、より賢明であるということです。この短い地上人生のことだけを考えてはいけません。永遠の生命を視野に置くことで
す。
物質界の人間も、物的であると同時に、神性を宿していることを理解すれば、地上生活がどれだけ生き易くなることでしょう。悩
み事は立ちどころに消え去り、障害物も取り除かれることでしょう。ところが人間は内部に宿している霊的な力を信じません。あ
なた方のいう“人間味”は地上世界でのみ通用することで、内部に宿る霊力は大霊に属するものです。
その昔イエスは「地上を旅する者であれ。地上の住民となる勿れ」と言いました。が、地上人類はその意味が理解できないために、
言い変えれば、死後の存続に磐石の信念が持てないために、摂理が成就されないのです。例えば金持ちをうらやみ、彼らには悩み
がないかに思いがちです。悩みというものが相対的なものであることに気がつかないのです。大霊の摂理は金銭でごまかすことは
できません。
あなた方は個性の強化のために地上界へ来ているのです。その強化は日々の難問にどう対処するかによって決まります。その時に
忘れてならないのは地上界で生じる難問には人間の魂に内在する霊力で克服できないものはないということです。いかなる難題も
所詮は地上界での出来事であり、物的波動のレベルです。それに引き換えてあなた方は神の一部であり、神性を宿しているからで
す。
安らぎはただ一つ、大霊と一体になった者に訪れる安らぎです。大霊のリズムで鼓動し、大霊の意志のままに行動し、魂と精神が
大霊と一つになっている者にのみ訪れます。そういう時は大霊の摂理と調和しているのです。それ以外に安らぎは得られません。

589:名無番長
17/01/23 01:54:59.18 0.net
この私にできることは、その摂理がどうなっているかをお教えすることだけです。イエスは二千年も前に天国は自分の中にあると
言いました。外部のどこかにあるのではないのです。ましてや混とんとした物質界には存在しません。魂の内部に見出されるので
す。
神の摂理は完ぺきなバランスを保ちながら働いていますから、いかにごまかそうとしても、それは不可能です。罰せられるべきも
のが見逃されたり、報われるべきものが見落とされたりすることはありません。物的な目で永遠を裁いてはいけません。より大な
るものを見ずして小さなものを裁いてはいけません。
束の間の地上的な喜びと恒久的な霊的価値とを混同してはなりません。地上的な喜びは安ピカで一時のものに過ぎません。あなた
方の思考はその地上的なものを規範にしがちですが、私たちは霊の目で見ます。あなた方に気に入ってもらうために摂理を曲げて
説くわけにはまいりません。
死んで霊界へ戻ってきた者に尋ねてごらんなさい。誰しもが「摂理は完ぺきです」と答えるはずです。そして二度と地上へは再生
したがりません。人間はとかく外面的な事情が平穏であってほしがりますが、私はあなた方の内面に潜在する恒久的な安らぎを見
出させてあげたいと努めております。最大の富は霊に内在する宝(霊的資質)です。
常に何か不満を抱いている人がいるものです。地上世界だけではありません。こちらの世界でも


590:同じです。それは自分の不完全さ に気づいている証拠です。神の道具としてまだまだ十分でないという意識があるからです。そうした自己との葛藤を通して霊性の 不完全さを克服し、神性の開発が可能になるのです。 まだ為すべきことがありながら私たちが平気で傍観していられると思いますか。生きる上で欠かせないものに事欠いている物質界 の大霊の子を見て、私たちが心を痛めずにいられると思いますか。神の名のもとに間違った教えが説かれているのを聞いて無関心 でいられると思いますか。 光があるべきところに暗闇があり、自由でいられるはずの者が強欲で自らの魂をがんじがらめにし、どこを見ても混乱し無秩序状 態の地上界を見て、私たちが心を痛めずにいられると思いますか。



591:名無番長
17/01/23 01:55:39.39 0.net
何とかしてあげないといけない―多くの大霊の子がせっかく授かった霊的資質を封じ込められている地上界に大霊の愛を流入さ
せねば……と思うからこそ私たちも苦しむのです。大霊は必要なものは充分に用意してくださっております。なのに、それを授か
らない人がいるということです。他の者が飢えているのに自分だけは充分に手にして平気でいられるようでは、その魂は霊格が高
いはずはありません。
私たちの仕事でいちばん辛いのは、時としてあなた方が苦しんでいるのを傍観させられることです。それがその魂にとって大切な
葛藤であるがために、私たちにも手出しが許されないのです。あなた方がその葛藤に勝利すればそれは私たちにとっても勝利であ
り、あなた方が敗北すればそれは私たちにとっても敗北なのです。あなた方の葛藤は私たちの葛藤でもあるということです。にも
かかわらず指一本あなた方を援助することは許されないのです。
そんな時、私は涙を流していることがあります。救いの手を差し延べてはいけないことが分かっているからです。それが摂理だか
らです。苦しんでいる本人よりも私の苦痛の方が大きいことがあることを知ってください。
自分で「これが正しい」と思うことをなさっていれば、それ以上のことは出来ないにきまっています。もしも他の人を立てて自我
を滅却しなければならないと観念した時は、そうなさい。いつかその埋め合わせがあります。
いずれにしても私が皆さんに代わって問題を解いてあげるわけには行かないのです。それは皆さんの自由意志に干渉することにな
るからです。例えばこの霊媒(バーバネル)の私生活に関連して私がああしろこうしろと指示するようになったら、それはこの霊
媒のもつ自由意志がなくなったも同然です。と言うことは、それきり進歩しなくなるということです。
あなた方一人一人の内部に宿された霊性が発達するのは、日常生活で生じる問題をいかに解いていくか、その努力をしている時で
す。何もかもラクに片づいているうちは成長しません。

592:名無番長
17/01/23 01:56:06.20 0.net
ただし、私にも干渉を許される局面があります。この霊媒を通じての私の使命に係わる問題が生じた時は、チャンネルとしてのこ
の霊媒の自由を確保すべく、邪魔を排除する手段を講じます。この霊媒の霊性の進化に係わる時は、それはこの霊媒の自己責任で
すから、あくまでも自分で解決して行かねばならないということです。
〔別の日の交霊会で―〕
こうした霊的問題に携わる人で、地上の人間の心身両面にわたる健康を維持するための霊的摂理を説く人は、大きな責任を負って
いることになります。それを勘違いしたり怠ったりすると、地上生活中ないしは死後にその代償を支払わされます。
例えば時おり私がうんざりさせられることの一つに、霊界からの“高等な教え”ばかりを求めて、それを同胞のために役立てるこ
とをしない人がいることがあります。人間は成長するにつれて大霊の摂理の働きを理解していくのであって、教えそのものに“高
い”も“低い”もありません。
そうやって勿体ぶって真理の追求ばかりをしている人たちが、地上を少しでも住みやすい世界に、つまり飢えや渇きから解放し疲
れた身体を癒せる家に住めるような世界にするために行動を起こすようになれば、それこそ“最高の教え”を実践することになる
のですが…… 
〔人間界の問題の大半は自由意志の使用法を誤っていることから生じていることを強調して―〕
人間は戦争が起きると「なぜ大霊は止めさせないのか」とか「なぜ未然に防�


593:「でくれないのか」と思うようですが、大霊の摂理を 無視している以上、責任は人間自身にあるのです。 行為が生み出す結果は絶対に避けられません。私たちにとて、その摂理を改めることはできません。蒔いたタネが生み出すものは 自分で刈り取らねばならないのです。利己主義というタネを蒔けば、それ相当のものを刈り取らねばなりません。高慢・嫉妬・怨 恨・貪欲・敵意・不信・猜疑心――こうしたものが積もり積もれば、いつかは戦争・難題・不和といったものを生み出します。



594:名無番長
17/01/23 01:57:06.27 0.net
私たちはそうした摂理をお教えするために地上界へ降りて来ているのですが、その目的が理解できない人たちから、冒頭で述べた
ような、咎め立てをするような不満を聞かされます。しかし、私たちとしては大自然の摂理を明かすこと以外には何の意図もあり
ません。と言うのも、地上界を支配しているのは大霊の摂理以外の何ものでもないからです。それを宗教と呼ぼうと科学と呼ぼう
と哲学と呼ぼうと同じことです。
その摂理に逆らった生き方をする人は、一個の人間であろうと大勢の集団であろうと、民族全体であろうと国家全体であろうと、
いつかはその代償を支払わねばなりません。その摂理の働きが完ぺきであることは常々申し上げている通りです。その働きが人間
の目には目えないことがあるかも知れません。しかし、原因と結果は必ず連鎖して働きます。摂理がそのようになっているのです。
こうしたことは何度も申し上げてきたことです。摂理、大霊の摂理以外に何もありませんと改めて申し上げるのは、そういう理由
からです。
私たちの使命は神とは何かを明らかにすることですが、それは、神すなわち大霊の摂理を明らかにする以外に方法はありません。
が、大霊の摂理を知ることによって、それと調和した生活が可能になります。もちろん自由意志が与えられていますから、摂理に
従うか否かはあなた方の選択に任されています。一個人であろうと集団であろうと同じことです。
ただ言えることは、何事もその摂理にのっとって計画し、それに反することのないようにしなければならないという、この単純な
認識が行きわたるまでは、地上界に混乱と破滅と惨事の止むことはないということです。
私たちとしてはそうした永遠の霊的真理をお教えすることしか出来ませんし、またそれで良いと考えております。なぜなら、物的
なものが崩壊しチリとなった後も残り続けるのは霊的真理のみだからです。物的なものだけに目を奪われている者は大きな過ちを
犯しております。幻影を追いかけ、永遠の実在を忘れているからです。霊的真理といっても至って単純なことばかりです。なのに
地上界の人間は今もってそれが理解できておりません。

595:名無番長
17/01/23 01:57:55.11 0.net
それを学ぶにはいろいろな道がありますが、苦痛と落涙、流血と悲劇を体験しないと学べないというのであれば、それもやむを得
ないでしょう。私としては、出来ることなら愛と奉仕の精神を通して霊的資質を発揮する中で学んでほしいところです。しかし

それが出来ないとなれば、摂理に逆らった手段によって痛い思いをしながら学ぶしかないでしょう。痛みという代償と引き換えに
学ばねばならないということです。
地上界で大人物と言われた人が霊界でも大人物と言われるわけではありません。こちらの世界での偉大さは魂の偉大さ、霊性の高
さ、サービス精神の大きさで計られます。物的世界が消滅した後も末永く生き続けます。
自由意志は大霊から賜った権利です。が、その使用を誤ると代償を支払わねばなりません。同じことが地上世界の百事全般にも言
えます。摂理にのっとった手段を取れば豊かな恩恵を賜ります。もし間違った手段を取ると、それ相当の結果を刈り取らねばなり
ません。前者は平和と幸福と豊かさをもたらし、後者は悲劇と戦争と流血と混乱を招きます。
私たちは、本来なら大霊の子等の教育者であるべき階層の者たちから軽蔑されております。大霊の名のもとに大霊の愛を携えてき
たと述べていることが気に入らないらしく、本来なら大歓迎されてよいはずなのに、逆に拒絶されております。お役に立ちたいと
の願望に燃えて、地上人類が自らの力で自らを救うための摂理と霊力の存在をお教えしようとしているのですが……
しかし、霊的な無知に浸り切り、儀式や作法に取り囲まれ、あまつさえ神の霊力が今日でも地上界に降りることを否定するようで
は(英国国教会では神は


596:紀元六六年まで地上に働きかけ、それ以後はいかなる働きかけもしないという信仰がある)、その代償は 目に見えております。 私たちはそういうことを説く御仁には用はありません。人のために役立つことを願う人々の味方であり、何かと敵対する態度に出 る人たちの敵です。私たちは愛と奉仕の翼に乗って降りてまいります。愛と奉仕の仕事こそ私たちが果たさねばならないのです。 それには困難と障害が立ちはだかるであろうことは覚悟しております。しかし必ず克服します。潮流のように満ちては引くことを 繰り返すことでしょうが、最後は必ず勝利します。



597:名無番長
17/01/23 01:58:38.22 0.net
私たちだけでは大きな仕事はできませんが、あなた方地上の人々と協力すれば、幾ばくかの仕事はできます。たった一人の魂を救
ってあげるだけでもいいのです。暗闇にいる人に光明をもたらしてあげれば、弱っている人に力を貸してあげることが出来れば、
あるいは逆境に喘ぐ人に慰めとなる教えを授けることが出来れば、それがたった一人であっても価値ある貢献をしたことになるの
です。
〔自由意志にも制約があるのは、個人によって人生の出来事の流れに一定の傾向があるという意味か、と問われて―〕
傾向の流れ、言わばバイブレーションがあるのは事実ですが、それは宿命的にどうしようもないものではありません。人間はさま
ざまな放射物や影響力にさらされていて、その多くが何らかの影響を及ぼすことは事実です。しかし、大霊は人間の一人一人にご
自身の一部、霊性の一部を与えてくださっていて、各自の進化のレベルで自由意志を適切に行使すれば、その霊性の開発の道で生
じるいかなる障害も克服できるはずです。あなたが大霊であり、大霊があなたであると言ってもよいのです。
譬えて言えば、大地に蒔かれた種子は、その生長を促すものを与えれば芽を出し、生長し、美事な花を咲かせます。それと同じで、
あなたという存在の中に大霊の種子が植え込まれています。あなた方自身が庭師です。その種子がいつ花を咲かせるか、あるいは
果たしてうまく花を咲かせるかは、あなたの手入れ一つに掛かっています。そこに自由意志による選択が許されているということ
です。
せっかくの種子を暗闇の中に置き去りにし、生長に必須のもの、即ち無私の善行ということに何の努力もしない生活では、大霊が
あなた方を通して顕現していないことになります。 
〔苦難の価値について問われて―〕
あらゆる体験があなた方の永遠の人生模様の一部を構成します。その永遠の人生をあなた方はとかくこの世だけの出来事によって
判定しようとします。その皮相だけを見て偶発的な出来事の連続のように思うようですが、何回かにわたる地上生活の全てを通し
て一本の糸が貫かれていることにお気づきになりません。

598:名無番長
17/01/23 01:59:16.98 0.net
調和を基本的摂理とするこの大宇宙にあっては、あなた方一人一人が大霊の計画に貢献しているのです。地上生活での出来事は、
時には辛さと絶望、痛みと悲惨さに満ちていることもあるでしょうが、その全てが、永遠の旅路に向かうための試練なのです。
暗黒と光、陰と日向といった、まったく対照的なものも、実は一個の統一体の側面の反射に過ぎません。陰なくしては日向も有り
得ず、光なくしては暗黒も有り得ません。それと同じ理屈で、困難は魂が向上するための階段です。困難・障害・ハンディキャッ
プ―こうしたものは魂の試練なのです。それを克服した時、魂はより強くなり、より純粋になり、より充実し、かくして進化が
得られるのです。
無限の可能性を秘めた魂の潜在的資質が、困難も苦痛もなく、陰も悲しみの体験もなしに発現すると思われますか。発現するはず
がありません。
悲哀の極みをなめ尽くして初めて、魂の奥底からの喜びが味わえるのです。生命の階段を低く下りるほど、それだけ高く上がれる
のです。地上人生の陰と思える体験を多く味わうほど、それだけ日向の喜びがひとしお身にしみるのです。
全てのことが霊性進化の肥やしになるのです。そのうち皆さんも肉体の束縛から解放されて曇りのない目で地上人生を振り返る時
がまいります。その時、紆余曲折した一見取り留めもない出来事の絡み合いの中で、その�


599:黷ツ一つがちゃんとした意味をもち、皆 さんの魂を目覚めさせ、その可能性を引き出す上で意義があったことを、つぶさに理解なさるはずです。 人間が体験する苦難の中で、正しく理解し正々堂々と立ち向かって何の益ももたらさないものは一つもありません。一体、困難も 試練もない物的世界というものが想像できるでしょうか。そういう世界では何の進化もありません。克服すべきものが何もありま せん。あるのは堕落のみです。 〔シルバーバーチはいかなる生命も神聖であることを繰り返し説いている。ある祭日の日の交霊会で狩猟が話題となり、メンバー の一人が質問した〕



600:名無番長
17/01/23 01:59:52.03 0.net
―私はキツネ狩りをしたことがありますが、間違ったことをしたことになるのでしょうか。
すべて生命あるものは神のものです。いかなる形にせよ生命を奪うことは許されません。
―でも、ウチのニワトリを二十羽も食い殺したのですが……
では仮に私がそのキツネに銃を与えて、二十羽もニワトリを食べたあなたを撃ち殺せと命令したらどうなりますか。地上のすべて
の生命には大霊によって食すべきものが平等に与えられています。人間が飢えに苦しむのはキツネが悪いのではなくて人間自身の
考えが間違っているからです。
地上人類がさらに進化すればそうした間違った欲望は消滅するでしょう。キツネやニワトリを人間がこしらえることが出来れば、
それを人間が食べても咎める者はいないでしょう。人間がニワトリやキツネを殺してもよいというのが道理であるとしたら、同胞
も殺してよいという理屈になります。生命は人間のものではありません。大霊のものです。生命を奪う者はいつかはその責任を取
らなくてはなりません。
―オーストラリアではウサギの異常繁殖が脅威となっておりますが、これについてはどうでしょうか。
人間は本来そこにあるべきでないものを勝手に持ってきて、それがもたらす不都合について文句を言います。私の地上の故郷であ
る北米大陸についても言えることで、白人が自分たちにとっては良くてもインディアンにとっては良くないものを持ち込みました。
戦争も白人がもたらしたものです。それからインディアンが“火酒”と呼んだもの(ウィスキー、ジンなどアルコール分の強い酒)
その他、不幸をもたらすものを持ち込みました。白人がやってきて人を撃ち殺すことは正義であるかに吹聴するまでは、銃で撃ち
殺すということなど知らなかったのです。
そのうち人間も宇宙のあらゆる生命―動物も小鳥も魚も花も―が神の計画の一部を担っていることを知る日が来るでしょう。
神の創造物としてそこに存在していることを認識するようになるでしょう。

601:名無番長
17/01/23 02:01:21.34 0.net
7章 神とは何か
〔スピリチュアリストの中にもシルバーバーチの説く神の概念が理解できない人がいるようである。次の質疑応答が参考になるで
あろう〕質疑応答
―大霊というのは「誰」なのでしょうか「何」なのでしょうか。あらゆるものに内在する愛、愛の精神ないしは情でしょうか。
大霊とは宇宙の自然法則です。全生命―物質界のものと霊界のもの全て―の背後の創造的エネルギーです。完全なる愛であり、
完全なる叡智です。それが全宇宙のすみずみまで行きわたっているのです。人間の知り得た限りの小さなものであろうと、まだ物
質界には明かされていないものであろうと、同じです。
あらゆる生命体に大霊が充満しています。あらゆる存在に大霊が内在しています。あらゆる法則の中にも大霊が内在しています。
大霊は大霊です、生命です、愛です、全てです。従僕に過ぎないわれわれが一体どうして主人を表現できましょう? ちっぽけな
概念しか抱けないわれわれが、どうして広大無辺の存在を表現できましょう?
―スズメ一羽が落ちて死ぬのも大霊はご存じということですが、この地球上の全人口の一人一人の身の上に起きることを神はど
うやって知り得るのでしょうか。ましてや、すでに他界した数え切れない人たちの身の上のことまで果たして知り得るのでしょう
か。
人間が「神」と呼んでいるのは実は宇宙の自然法則のことです。私の言う「大霊」です。大霊は万物の生命の中に


602:内在しておりま す。生命の全てが大霊であると言ってもよろしい。生命そのものはその事を自覚していますから、大霊は全生命のことを知ってい ることになります。スズメの生命も大霊ですから、大霊はスズメが落ちるのを知っていることになります。大霊は風にそよぐ木の 葉でもありますから木の葉も大霊であることになります。



603:名無番長
17/01/23 02:01:41.68 0.net
地上界の全て、霊界の全て、宇宙間のもの全て、そしてまだあなた方に知らされていない世界を通じて、大霊の法則が絶対的に支
配しております。その法則から離れて何一つ生じません。全てが法則の範囲で生じていますから、大霊は全てを知っていることに
なるわけです。
―あなたは、大霊はあらゆるものの中に存在する、全存在の根源である、愛にも憎しみにも、叡智の中にも愚かさの中にも存在
する、とおっしゃっています。その論法でいくと、間違ったことをする人間も正しいことをする人間も大霊の摂理の中で行動して
いることになります。同じことが戦争と憎しみを煽動する者と平和と愛を唱道する者とについても言えるように思います。となる
と誰一人として神の摂理を犯す者はいないことになりますが、この矛盾をどう説明されますか。
一方に「完全なるもの」があり、他方に「不完全なるもの」があります。しかし、不完全なるものもその内部に完全性の種子を宿
しております。なぜなら完全性は不完全性から生じるものだからです。完全性は完全性から生まれるのではなくて不完全性から生
まれるのです。
生命の旅路は進化です。進歩です。向上を求めての葛藤です。発達・発展・拡大・拡張です。あなた方が善だとか悪だとか言って
いるのは、その旅路における途中の段階の高い低いの善に過ぎません。終着点ではありません。あなた方の判断はその中途の不完
全な理解力によって行われているのであって、善だと言ってもその段階での善であり、悪だと言ってもその段階での悪に過ぎませ
ん。その段階での判断に過ぎません。その時の事情との関連で判断した結果であって、その事情から離れればまた別の判断をする
かも知れません。しかし、いかなる事情にも大霊が宿っているということです。
―すると地震にも大霊が関わっているのでしょうか。

604:名無番長
17/01/23 02:02:07.00 0.net
大霊とは法則です、摂理です。それが全てを支配しています。摂理に関わりなく生じるものは何一つありません。
地震、雷、嵐―こうしたものが地上の人間の理解力を惑わしていることは私もよく承知しております。しかし、それらも大霊の
支配する宇宙で発生しているものの一部です。宇宙は、そこに生を営む者が進化するように、やはり進化しています。中でもこの
物質界は完全からほど遠い存在です。まだまだ完全性には届きません。これからも高く高く進化して行くのです。
―大霊も進化しているということでしょうか。
それは違います。大霊は摂理であり、その摂理は完ぺきです。ただ、物質界で顕現している部分が「顕現の仕方」において進化し
つつあるということです。その点をよく理解してください。地球も進化していて、地震や雷などの天変地異はその進化のしるしで
あるということです。地球は火焔と嵐の中で誕生して、今もなお完成へ向けてゆっくりと進化しているのです。
日の出と日の入りの美しさ、夜空に輝く天の川の美しさ、小鳥のさえずりの愉しさに大霊の存在を偲びながら、雷雨や嵐や稲妻は
大霊とは関係ないというのでは理不尽です。全ては大霊の法則の働きによって生じているのです。
その意味では、堕落した人間や同胞に害を及ぼすような人間も大霊の責である、と言ってもあながち間違いではありません。しか
し忘れないでいただきたいのは、人間の一人一人に、霊性の進化の程度に応じてそれ相応の自由意志が与えられているということ
です。霊的段階を高く上れば上るほど、自由意志を行使できる範囲が広くなります。つまり現在のあなたは、霊的に言えばそこま
でが限界ということです。が、その段階で生じる困難や障害は、大霊の一部を宿しているが故に全てを克服できるのです。
霊は物質に優ります。霊が王様で物質は従僕です。霊は全てに優ります。全生命が生み出されるエッセンスです。霊は生命であり、
生命は霊です。
―大霊はこの宇宙とは別個に存在するのでしょうか。
そうではありません。宇宙は大霊の物的反映に過ぎません。大霊は物的宇宙と霊的宇宙にまたがる全体の統一原理です。

605:名無番長
17/01/23 02:02:33.43 0.net
ハエに地球が理解できるでしょうか。魚に小鳥の生活が分かるでしょうか。犬が人間のように理性を働かせることが出来るでしょ
うか。星に空全体が分かるでしょうか。人間的知性を遥かに超えた大霊があなた方に理解できるでしょうか。
それはできないに決まっています。でも、口に一言も発することなく、皆さんの魂の静寂の中で霊が大霊と交わることが出来るま
でに霊性を磨くことは可能です。その瞬間には皆さんと大霊とが一つであることを実感します。それがどういうものであるかは人
間の言語では説明できませんが、自分の魂と森羅万象とが一つであることを静寂の中で悟ります。
―霊は、意識ある個性をそなえるためには物質との接合が必要なのでしょうか。
その通りです。意識をそなえるためには物的媒体をまとって、物的体験をしなければなりません。それによって物質から霊へと進
化するのです。物質との合体が物的個性を通しての表現を可能にするという意味です。霊は物質をまとうことによって初めて自我
を自覚するのです。
―そうなると大霊はわれわれを通して体験を得ているということでしょうか。
それは違います。あなた方の進化がすでに完ぺきなものに影響を及ぼすことはありません。
―でも、われわれは皆、大霊の一部です。その一部の進化は全体に影響を及ぼさないでしょうか。
あなたを通して顕現している部分に影響を及ぼすに過ぎません。その一部も本来は完ぺきなものですが、あなた方を通しての顕現
の仕方が不完全だということです。霊はそれ自体は完ぺきです。宇宙の根源的要素です。生命の息吹きです。ただ、あなた方が不

完全であるがために、あなた方を通しての顕現の仕方が不完全ということです。あなた方が進化するにつれて、より完全なものが
顕現するようになります。あなたが霊を進化させているのではありません。霊が自我を顕現するための媒体を進化させていると言
ってよいでしょう。

606:名無番長
17/01/23 02:03:06.54 0.net
―霊が自我を発現するための物的媒体にもいろいろな形態があるということでしょうか。

その通りです。摂理は完ぺきなのです。が、あなたを通して顕現している摂理は、あなたが不完全であるがゆえに不完全なのです。
完ぺきな摂理はあなたを通して顕現できません。しかし、あなたが完全へ向けて進化するにつれて、大霊の摂理がより多くあなた
を通して働くようになるのです。

鏡と光の譬えで説明しましょう。鏡は光を反射するものですが、鏡が粗悪であれば光の全てを反射することが出来ません。鏡を磨
くことによってより多くの光が反射するようになります。

全存在が絶え間なくより一層の顕現を求めて努力しているのです。すでに申し上げたと思いますが、生命(霊)とは黄金のような
ものです。つまりその本来の姿を現すまでには原鉱を砕き、手間を掛けて磨き上げなくてはなりません。「原鉱はいらない、黄金
だけくれ」―こんな要求は通りません。

―しかし、われわれにも何が善で何が悪かの概念はあると思いますが……

それは、その時での概念です。進化の過程で到達したその段階での顕現に過ぎません。さらに進化すれば捨て去られます。完全な
る摂理が、正道から外れた媒体を通して顕現しようとしている、その不完全な表現に過ぎません。私が完全にも不完全にも存在意
義を認めるわけはそこにあります。

―ということは、神は、その原初においては必ずしも善ではなかったということでしょうか。

607:名無番長
17/01/23 02:03:31.10 0.net
私は“原初”については何も知りません。“終末”についても何も知りません。知っているのは、大霊は常に存在してきて、これ
からも常に存在し続けるということだけです。その摂理の働きは完ぺきです。仮にあなたが完ぺきな光を放っても磨きの悪い鏡で

は完ぺきに反射してくれないという譬えはお分かりいただけると思います。それを、光が不完全だ、悪だ、とは言えないでしょう。
それと同じで、内部には完全な霊を宿していても、媒体を通してそれを完全な形で表現できないだけのことです。人間が“悪”と

呼んでいるのは“不完全”のことです。大霊の表現が不完全だということです。

―宇宙には創造力をもつ一個の存在、ないしは一人の絶対的存在がいるだけで、われわれには創造力はないという考えは正しい
でしょうか。

大霊は無限の過去から存在し、無限の未来にも存在します。全生命が大霊であり、大霊は全生命です。あなた方に一体何が創造で
きましょう。しかし、霊性が進化するにつれて、より美しく、より高く向上します。進化の程度が低いほど宇宙における存在の位
置が低くなります。

608:名無番長
17/01/23 02:05:47.70 0.net
ふわっちで、一番稼いだ男 引退

URLリンク(whowatch.tv)


【白塗りマスク】城島愛�


609:�-AIRA-【42際詐欺師】part19 http://new.bbs.2ch2.net/test/read.cgi/zatsudan/1484912500/l50



610:名無番長
17/01/23 02:07:05.75 0.net
9章 キリスト教のどこが間違っているのか

〔これから紹介するシルバーバーチのキリスト教批判は、いささか酷なのではないかと思われる向きも少なくないことであろう。
が、シルバーバーチをよく知る人ならば、シルバーバーチという霊が批判めいたことを口にする時は、よくよくの根拠がある時に
限られることをご存じであろう。常に「理性」に訴え、理性が納得しないものに対しては、いかに権威のあるものでも頭を垂れな
い〕

宗教的信条ないしは教条は、地上界のいわゆる夾雑物の一つです。これは見方によっては疫病や伝染病よりも性質が悪く、身体的
な病よりも危険です。なぜなら、それが「魂の病」を生み出しかねないからです。霊性が目隠しをされてしまうのです。

なのに地上人類は、大霊の無限の叡智が存在するにもかかわらず、教条にしがみつきます。もっとも、中には教条に縛られている
方が気楽だと考える人もいます。しょせん「自由な人」とは、自由であることの本当の有り難さを知った人のことです。ここにお
いでの皆さんは教条の奴隷の状態から脱したことを喜ぶべきです。喜ぶと同時に、今なお奴隷状態にある人を一人でも解放してあ
げるべく努力してください。

私たち霊団の者は皆さんにいかなる教義も儀式も作法も要求しません。ただひたすら大霊の愛の実在を説くだけです。それが、大
霊の子等を通して発現すべく、その機会を求めているからです。そのためには、いかなる書物にもいかなるドグマにも縛られては
いけません。いかなるリーダーにもいかなる権威にも、またいかなる巻物にもいかなる教義にも縛られてはなりません。

いかなる聖遺物を崇めてもいけません。ただひたすら大霊の摂理に従うように心がけるベきです。摂理こそが宇宙で最も大切なも
のだからです。宇宙の最高の権威は大霊の摂理です。

611:名無番長
17/01/23 02:07:24.68 0.net
教会と呼ばれているものの中には中世の暗黒時代の遺物が少なくありません。そもそも大霊はいかなる建築物であってもその中に
閉じこめられる性質のものではありません。あらゆる所に存在しています。石を積み重ね、その上に尖塔をそびえ立たせ、窓をス
テンドグラスで飾ったからといって、大霊が喜ばれるわけではありません。

それよりも、大霊が用意してくださった太陽の光が子等の心を明るく照らし、大霊が注いでくださる雨が作物を実らせることの方
が、よほど喜ばれます。ところが、残念なことにその大霊の恩寵と子等との間に、とかく教会が、政治家が、そして金融業者が介
入します。こうしたものを何としても取り除かねばなりませんし、現に今まさに取り除かれつつあります。

霊力を過去のものとして考えるのは止めにしないといけません。ナザレのイエスを通して働いた霊力は今なお働いているのです。
あの時代のユダヤの聖職者たちは、イエスを通して働いている霊力は悪魔の力であるとして取り合いませんでしたが、今日の聖職
者たちもスピリチュアリズムでいう霊力を同じ理由で拒絶します。しかし、地上界も進歩したようです。その霊力を駆使する者を
十字架にかけることはしなくなりました。

イエスが放った光輝は、あの時代だけで消えたのではありません。今なお輝き続けております。そのイエスは今どこにいると思わ
れますか。イエスの物語はエルサレムで終わったとでも思っておられるのでしょうか。今なお苦悩と混乱と悲劇の絶えない地上界
を後にして天上界で賛美歌三昧に耽っているとでもお思いですか。

私たち霊界の者からの働きかけを信じず悪魔のささやきかけであると決めつけているキリスト教の聖職者たちは、その昔ナザレの


612: イエスに同じ非難のつぶてを浴びせたユダヤ教の聖職者たちと同列です。イエスは私たちと同じ大霊の霊力を携えて地上界へ降誕 し、同じ奇跡的現象を起こして見せ、同じようなメッセージを届けました。即ち、喪の悲しみに暮れる人々を慰め、病める人々を 癒し、暗闇に閉ざされた人々に光をもたらし、人生に疲れた人々には生きる勇気を与え、何も知らずにいる人々には霊的知識を授 けてあげなさい、と。



613:名無番長
17/01/23 02:08:13.86 0.net
私たちもあなた方も皆、大霊への奉仕者です。その点は同じです。ただ私たちは進化の道程においてあなた方よりも少しばかり先
を歩んでおります。そこでその旅先で学んだ知識と叡智を教えてあげるべく舞い戻ってきたのです。奉仕、即ちお互いがお互いの
ために自分を役立てるというのが、生命原理の鉄則だからです。奉仕精神のないところには荒廃あるのみです。奉仕精神のあると
ころには平和と幸せが生まれます。地上界は、互いに奉仕し合うことによって成り立つような生活形態を目指さないといけません。
それは本当はいたって簡単なことなのですが、なぜかそれが難しい形態となっております。その元凶が実は組織宗教なのです。

誠に残念なことですが、「神の使徒」をもって任ずるキリスト教の聖職者たちには一から学び直してもらわねばならないことが沢
山あります。彼らは何の根拠もない基盤の上に神学体系を築き上げました。まさに「砂上の楼閣」です。それがスピリチュアリズ
ムの真理の攻撃にあって危うく崩れそうになるのを必死に支えようとしているのです。

そもそも土台が間違っているのです。イエスなる人物を作り話で取り囲んでいるに過ぎません。そうすることでイエスをゴッドと
同じ位の座に祭り上げたのですが、その根拠に何の正当性もありませんから、その非を指摘されると、理論的にはそれを撤回せざ
るを得ません。しかし、いよいよ撤回するとなると、内心、大きな恐怖心に襲われるのです。

「それを失ったら、あとに何も残らない……」彼らはそういう危惧を抱くのです。が、それは大きな勘違いです。もしも事実とい
う基盤、即ち大自然の摂理の上に成り立っていれば、撤回しなければならないものは何一つないはずです。

ここにこそ私たちが地上界へ舞い戻ってきた理由があるのです。いかなる人物であろうと一個の人間に忠誠を捧げてはいけない。
いかなる書物であろうと、いかなる教会であろうと、それのみにこだわってはいけない。いかなるリーダーであろうと、たとえ霊
界の存在であっても、絶対的に服従してはいけない。絶対的忠誠を捧げるべきは宇宙の摂理である。なぜなら、これだけは謬(あ
やま)ることもなければ裏切ることもないから、ということを教える必要があるからです。

614:名無番長
17/01/23 02:08:40.15 0.net
だからこそ私たちは大自然の絶対的摂理・法則の存在、それのみを説くのです。それを「スピリチュアリズム」と呼ぼうと何と呼
ぼうと構いません。大霊が定めた、宇宙間のありとあらゆる次元、目に見える世界であろうと霊界と呼ばれている界層であろうと、
果てしない宇宙のすみずみまでも張り巡らされている摂理・法則であることを理解していただけば、それでよろしい。

地上界ではリーダーが重んじられてきました。それは決して悪いことではないのですが、問題はその偉大さが過大評価されて、そ
のリーダーが全能視されるようになってから面倒が生じはじめました。そのリーダーの教説が絶対視されるようになり、それが科
学者を、思想家を、そして精神だけは自由でありたい、理性が反発するものは受け入れたくないと思っている真っ正直な人々に窮
屈な思いをさせることになりました。

そこで私たちは大霊の摂理の存在を強調するのです。その摂理の正しい理解こそが全知識を調和させるからです。科学者や哲学者、
自由思想家、その他いかなる分野の人でも反発を覚えさせることはありません。永遠に不変で謬ることのない、大霊の働きを土台
としているからです。

こうした、一見何でもなさそうな私たちの働きかけ、即ち宇宙の絶対的摂理を説くということの背後に、地�


615:�浄化に携わる高級霊 団の叡智を読み取ってください。地上人類は叡智と理解力が向上するにつれて、大霊の摂理に従って生活を規制していくようにな ります。摂理に忠実に従うことの大切さを悟るようになります。言い換えれば、地上界で生み出される悲劇や飢え、苦難や悲嘆の 原因は、大霊の摂理が素直に守られていないという、ただそのことに尽きることを悟るようになるでしょう。 そうした不幸は大霊の庭にはびこる雑草のようなものでして、せっかくの美しさを台無しにしてしまいます。それを取り除くには 理解力の進歩が先決です。そこで私たちがこうして大霊の摂理の存在を説くのです。人類の魂を解き放し、精神的に自由にしてあ げるためだけではありません。身体的にも大霊の法則と調和して生きていけるようにしてあげたいのです。



616:名無番長
17/01/23 02:09:03.28 0.net
キリスト教に私が我慢ならないのは、説くチャンスはいくらでもありながら、本当の事実を信者に明かそうとしないからです。

また私が我慢ならないのは、本来はその代弁者たらんとしているはずのナザレのイエスを裏切るようなことばかりしていることで
す。

さらに許せないのは、そのイエスを神の座に祭り上げて、物質界の子等の手の届かない存在としてしまっていることです。これで
はイエスが意図した人間としての生き方の模範ではなくなってしまうからです。

本当なら教会の入り口には「我等が忠誠を捧げるのは真理、ただ真理のみ」とあるべきところを、実際には「我等は信条を説き、
教義を旨とし、儀式を重んじ、祭礼を絶対視する」と書かれております。教会はまるで真理に敵対するための手段となっておりま
す。

決して私は、聖職者になって神に仕えたいと真摯に望んでいる人を非難しているのではありません。そういう人が少なからずいる
ことは私もよく知っております。私が非難しているのは「組織」です。真理への道を閉ざし、古い慣習を温存し、霊力という活力
溢れるエネルギーの入る余地をなくしている、硬直した教会の体質です。

そんな教会にどうして霊力が受け入れられましょう? そこには「立入禁止区域」というものが設定されているのです。

私たちは宇宙の大霊と自然法則の存在を説きます。その法則の働きの証をお見せする道具のようなものです。そしてナザレのイエ
スの本来の人となりをお教えして、イエスもやはり大霊の道具であり、地上の人間も大霊から授かった霊力を発揮しさえすればイ
エスと同じ生き方が可能ですと申し上げているのです。

信条・ドグマ・教義・儀式・祭礼・ステンドグラス・祭壇・法冠・外衣―こうしたものが一体宗教と何の関係があるというので
しょう? 宗教とは霊性に関わるものです。全ての創造物に宿り、生命のあらゆるリズムと現象となって顕現している霊性、大自
然のあらゆる側面に顕現し、人類の進歩のために寄与している理想主義者や改革者を鼓舞している霊性、それが一個の教義と何の
関わりがあるのでしょうか。

617:名無番長
17/01/23 02:09:42.36 0.net
自由であるということがどういうことであるかを悟らねばなりません。魂を牢に閉じこめてはいけません。周囲を垣根で取り囲み、
新しいインスピレーションを拒絶するようなことをしてはいけません。真理の道は永遠に尽きることのない探求です。その境界線
は無限に広がり続けます。魂が進化するほどに精神もそれに反応していくものです。

知識にも真理にも、叡智にも成長にも、これでおしまいという極限がないことを悟った時、その時こそ本当の意味で「自由」とな
るのです。内心では間違っていると感じていること、理性が得心しないことを潔く捨て去った時、その時こそあなたは「自由」と
なるのです。知性が反乱の雄叫(おたけ)びを上げたのです。新しい真理の光で自分の間違いに気づき、怖じけることなくそれを
捨て去った時、あなたは本当の意味で「自由」となるのです。

知識は、それを求める用意の整った魂には自由�


618:ノ分け与えられるものです。が、そのためには大いなる冒険の旅に出る覚悟が要求 されます。当てもない求道の旅です。冒険と危険への覚悟も必要です。人跡未踏の地を歩まねばならないかも知れません。しかし、 真理の指し示す所へは臆することなく突き進み、間違いと分かったものは、たとえ何千年ものあいだ金科玉条として大切にされて きているものでも、潔く捨て去る勇気がなくてはなりません。 地上人類は古い神話や伝説を、ただ古くからあるものというだけの理由で大切にしすぎております。真理と年代とは必ずしも手を 携えて進むものではありません。幼少時代に教え込まれ大切にしてきた信仰を捨て去ることが容易でないことは私もよく承知して おります。しかし、魂が真に自由になるには、理性が納得しないものは潔く捨て去ることが出来るようでなくてはなりません。 (教義や儀式などの形骸にとらわれて)霊界からの生きたエネルギーに直に接することを知らないが故に、地上界はどれほど霊性 を失ったことでしょう。迷信や無知の壁を切り崩さんとする私たちの努力は、これから先、一体どこまで続けなければならないの でしょう?




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