16/02/27 19:15:21.88 0.net
「六代目山口組がやることは殺気立っている。
たとえば福井の川内組・根本辰男組長が辞任を申し出ると、
組事務所の所有名義を息子の名前にしているのが気に入らないと、
罪過もないのに根本組長を破門して外に放り出し、組事務所を取り上げようとした。
組事務所は山口組の代紋で稼いだカネが元になっている。
だから、引退するなら全部財産を吐きだし、
置いて行けという論理なんです」(同前、関係者)
強慾資本主義以上の山賊資本主義というべきか。
旅人を身ぐるみ剥いで裸で放り出す。
読者には奇怪に聞こえるかもしれないが、
今回の分裂と神戸山口組の成立には基調低音として「独裁反対」という
民主化、自由化を求める声が流れている。
だからこそ前記したように彼ら自身が「百姓一揆」や「逃散」になぞらえるのだ。
そしてこのことには他団体も薄々気づいている。
神戸山口組は逆盃した当事者であるにもかかわらず、
前記したように業界の孤児にはなっていない。
他団体から見て、どちらが山口組らしい組織かといえば、
弘道会支配の六代目山口組より神戸山口組だという声が強い。
神戸山口組が分裂を仕掛けた側だというハンディは半ば解消されるのかもしれない。