三代目丸山組 和久井会 和久井一朗会長★2at 4649
三代目丸山組 和久井会 和久井一朗会長★2 - 暇つぶし2ch26:取材班 ◆C8WiiS0OIk
15/12/30 08:53:17.75 0.net
宮本貴哉は、とある組織の三次団体の末端構成員だった。
その日は、海外旅行中だった二次団体の組長宅で留守番をするという大役を仰せつかっていた。
そのとき事件は起きた。宮本がかかってきた電話の応対をしている間に、組長の金庫が開けられており、中にあった多額の現金が盗まれていたのだ。
宮本はすぐに自分の親分、つまり三次の組長に電話をして事情を話した。
三次の組長は急いで二次組長宅を訪れるやいなや、宮本はガラス灰皿で頭を割られ、さらに殴る蹴るの暴行を受けた。
そのうえ、無理矢理に指を詰められ「組長が帰って来る三日以内に犯人を捜すか、同じほどの金を用意するかしろ」と命令され、外に放り出された。
そしてそのまま、何の処置もされていない指や頭、全身の痛みで気を失いそうになりながら、宮本は街を彷徨った。
当然、犯人など見つかるはずもなく、宮本はフラフラになりながら不眠不休で三日目を迎えた。
そんなとき、公園のベンチで途方に暮れていた宮本のもとに兄貴分がやって来た。
そして宮本に「犯人が分かった。若だ」と小声でささやいた。
若とは、20歳そこそこながら将来を約束された、二次団体組長の実子のことである。
言わば、息子が親の金に手を付けたという内輪の出来事のせいで、宮本は頭を割られ、指を詰めさせられたのだ。
実子はシラを切っているそうだが、証拠は揃っているものの、誰も深く追求



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