15/12/07 02:34:32.88 0.net
「実話誌は、暴力団にとってはこれまで協力してきた“身内”のようなものですからね。
それが、分裂で敵対する勢力の情報を書き始めたら、暴力団の論理からすると
『裏切りか!』ということになってしまう。しかも、今回の分裂騒動は、
既存の媒体だけでなくネットやTwitterなどを駆使した情報戦ともいわれているくらいで、
双方とも情報にはかなり気を使っています。特に六代目山口組は記者クラブを作ろう
としたほどマスコミ情報を重視してきたから、尚更でしょう」(暴力団に詳しいジャーナリスト)
『週刊実話』編集長は11月末頃、六代目山口組側に謝罪に出向き、編集長を退任したというが、
なんとその際、頭も丸めていたという。
まさにヤクザ業界誌らしい“ケジメ”のつけ方だが、しかし、山口組分裂を熱心に
やっているのは「週刊実話」だけではない。「アサ芸」や「週刊大衆」は大丈夫なのだろうか。
「『アサ芸』と『週刊大衆』の幹部もその後、謝罪に出向いたという情報も聞いています。
この2誌については編集長の交代という話はないですが、かなり記事を書きづらくなったの
はたしかでしょう。神戸山口組の情報を書いたら、山口組サイドににらまれるし、
かといって、山口組の情報だけでやっていると、神戸山口組の怒りを買いかねない。
もしかしたらこれから先、実話誌は報道を縮小せざるを得ないかもしれませんね」(前同)
意外な余波が広がっている山口組分裂劇。これから先、メディアの動きにも注意を
向ける必要があるかもしれない。