15/11/10 16:18:04.65 0.net
>>56-67>>154-159>>163
８月末の「分裂」騒動後、沈黙を守っていた山口組本家がメッセージを発し、警察が関心を寄せている。
１１月５日に山口組総本部で定例会を開催。
その席で、年に３回発行される機関誌「山口組新報」最新号（第８号）を配布したという。
離脱した「神戸山口組」との対決姿勢を鮮明にしている。
実質的ナンバー３の橋本弘文統括委員長が、巻頭に手記を寄稿。組を割って出た者たちを「不心得者」と呼び、
「全国の任侠界も『盃と男の誓い』の軽さにさぞ驚かれたと思う」と痛烈に批判しているという。
「裏切った神戸山口組を“任侠道における大罪”“逆縁を犯し”と糾弾しています。
とくに、幹部だった者たちに対しては、“六代目山口組の政治を行った張本人でありながら、何を言いたかったのか、
言い分があるならば、なぜ組に留まり改革をしなかったのか”と罵倒しています」（警察関係者）
一方で、「神戸山口組」の傘下組織の組員たちには、
「若者に責任はない」「山菱の下、我々は一つの家族だ」「大きな懐を開けて待っている」
と呼びかけているという。
なぜ、山口組本家はこの時期にメッセージを発したのか。「神戸山口組」との分裂劇はどう進むのか。
「ヤクザにとっては１１月が年末。年末に組織を引き締めようということでしょう。
いま両組織は、激しい“切り崩し”工作をしています。
この時代、ドンパチで決着をつけるのは難しく、数で相手を圧倒するしかない。
どちらが数を奪うか、他の組織を味方につけるかの勝負になっている。
盃や任侠道を前面に出しているのは、大義はこっちにあるという主張です。
分裂の収拾は長期戦になる、という傘下組織へのメッセージでしょう」（暴力団関係者）
しばらく膠着状態がつづくのかも知れない。
日刊ゲンダイ[2015年11月10日] URLﾘﾝｸ(www.nikkan-gendai.com)
５日、山口組総本部で定例会を開催した
URLﾘﾝｸ(static.nikkan-gendai.com)