15/11/09 22:33:12.91 0.net
先週末、指定暴力団山口組から分裂した神戸山口組が、4度目の定例会を開催しました。
結成から2ヶ月余り、その勢力は徐々に大きくなっていて、兵庫県警は警戒を強めています。
先週土曜日、神戸市西区の西脇組の事務所で、神戸山口組の定例会が開催され、
井上邦雄組長ら最高幹部が集まりました。
組織の最高意思を決定する定例会は結成以来4度目ですが、すべて違う組事務所で開かれています。
兵庫県警は、組織固めのために持ち回りで開催しているという見方のほか、暴力団対策法
に基づく指定のための捜査をかく乱する狙いもあると見ています。
またこの日の定例会には、東京や大阪から新たに加わったとされる直系組長・直参も姿を見せました。
捜査関係者によりますと、神戸山口組の直参の数は結成当初の13人から17人にまで増え、
拠点も全国に広がっているということです。
一方、勢力の衰えが指摘されるのが六代目山口組で、大阪や岡山の傘下団体などで
離反の動きがあるという情報もあります。 分裂から2ヶ月余り。
山口組壊滅の好機と捉える警察は、まずは神戸山口組を指定暴力団として、その動きを
封じ込めることを最優先にしています。 ある捜査幹部は取材に対し、「指定に向けての山は着実に登っているが、
まだ頂きは見えない」と話しています。
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