15/10/05 15:08:27.15 0.net
福岡県警は1日、キャッシュカードを不正使用されたとして
銀行から金をだまし取ろうとしたとして、県警留置管理課管理官の警視、
要(かなめ)幸次容疑者(57)=福岡県中間市下大隈=を詐欺未遂容疑で逮捕した。
県警によると容疑を否認している。
逮捕容疑は6月中旬から下旬ごろ、福岡市の銀行支店で自分でカードから預金
約140万円を引き出したにもかかわらず、不正使用されて損害を被ったとして
銀行に補填(ほてん)を請求したとされる。6月中旬から7月上旬ごろ、
別の銀行にも同様の手口で約80万円を請求したとしている。
要容疑者は5月、県内の警察署にカードを紛失したとして遺失届を出していた。
銀行側は補填せず、要容疑者が7月に警察署に被害を受けたと相談したため捜査したところ、
本人が引き出したことが分かったという。
県警では7月に小郡署警部補が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕されたほか、
8月には県警公安3課警部補が県青少年健全育成条例違反(淫行)容疑で逮捕されるなど不祥事が続いている。
鍛治田敬・県警首席監察官は「幹部として言語道断の犯罪行為。
厳正に対処する」と謝罪した。