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そもそも侠(男)たる者「持った親はひとり」としてこそ、その人物の生き様が窺える。
戦国の世では主人をころころ変えて出世した藤堂高虎なる武将がいたが、任侠の世界ではそういう者を「ええとこ付き」と揶揄される。
一度盃を受けたなら、その時からその自身の命は親分に捧げる。後から「もう親分にはついていけない」だから別の人についていくなんてことは許されないのである。
極道社会で「ほんまもん」と呼ばれるヤクザはいったいどれほどいるのだろうか。
竹中組で言えば安東氏などは男の中の男と言える。
ヤクザほど生き難い職業はない。