14/05/03 08:00:06.34
紀子さん、まさか福島のイチゴもヘタ付きのままお弁当に入れたのかしら。
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(プロメテウスの罠)震災と皇室:17 福島の野菜持ち帰り
訪問先候補として樵は当初、中通りの避難所を提案した。
太平洋側の浜通り地区は東京電力福島第一原発に近く、
福島市から車で移動すると片道1時間半かかる。経路は放射線量の高い地域だ。
両陛下の被曝(ひばく)は避けられない。
宮内庁の返事は「浜通りの津波被災地も訪れたい」だったが、
移動は自衛隊ヘリ。樵はほっとした。
「ヘリなら移動中の被曝の問題はクリアできますから」
防護服をどうするか。当時の宮内庁長官、羽毛田信吾(72)はいう。
「両陛下は、住民が防護をしないで生活しているところなら、
自分たちも過剰な用心をする必要はないとおっしゃいました」
福島では宿泊も検討されたが、受け入れ態勢が整わず、日帰りとなった。
昼食については宮内庁が「地元に迷惑がかかるなら、東京から弁当を持って行く」といってきた。
しかし結局、地元で作られた弁当が出された。瀬戸が昼食に同席した。
「天皇陛下は、福島が桃などの果物の産地であることに触れ、
風評被害が心配であると気にかけておられました」
事前に、県産の野菜を買って帰りたいとの両陛下の意向が伝えられていた。
県がイチゴやブロッコリーなどのセット3箱を用意した。
1箱は御所に持ち帰り、残りは皇太子家と秋篠宮家に届けられた。
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