14/04/25 21:48:12.27
毎日貼ってるけど、こっちも呆れるよ。
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(プロメテウスの罠)震災と皇室:9 隊員の健康気遣う
総務省消防庁長官の久保信保(くぼのぶやす)(61)も皇居・御所に呼ばれた。
宮内庁からは2011年3月の震災発生後まもなく、「消防活動の概略について説明に来てほしい」
との依頼を受けていた。久保が説明に訪れたのは4月25日。両陛下が宮城県を訪れる2日前だった。
日程が大きく遅れたのは、緊急消防援助隊が東京電力福島第一原発で放水をしていたからだ。
4月2日に引き揚げるまで目が離せなかった
久保は4月25日午後2時、東京消防庁の消防総監、新井雄治(あらいゆうじ)(62)とともに
皇居・御所の応接室を訪れ、約1時間説明した。侍従長の川島裕(71)が同席した。
久保は、津波の避難誘導や堤防見回りをした消防団員ら二百数十人が亡くなったと話した。
両陛下は絶句し、目をうるませたようだった。
全国16万人の消防隊員のうち3万人が東北3県の応援に入っていた。天皇は隊員の健康を気遣った。
「被災地のアスベストは大丈夫ですか」
原発敷地内での放水活動については、新井が説明した。
大都市の緊急消防援助隊が、使用済み燃料プールに放水したこと。
敷地内の高い放射線量の中、東京消防庁の精鋭部隊・ハイパーレスキュー隊が
重いホースをかついでがれきの中を走り、ホースの経路を確保したこと―。
天皇「原発敷地に入った隊員の健康は大丈夫ですか」
久保「健康診断は国が責任を持ちます。白血病の検査もやります」
皇后「隊員がやめられた後も、末永く気遣ってくださいね」
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