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眞子さまがＩＣＵ卒業 女性皇族として本格公務へ
秋篠宮家の長女眞子さま（２２）は２６日、国際基督教大（ＩＣＵ、東京都三鷹市）の卒業式に出席された。
宮内庁によると、卒業後は進学や就職をせず、今年９月に岐阜県で開催される
「国際陶磁器フェスティバル」の名誉総裁に就任するなど女性皇族として本格的に公務に取り組むという。
角帽、ガウン姿でキャンパスに着いた眞子さまは
「楽しい学生生活を送ることができ感謝しております」と笑顔で卒業の感想を語った。
礼拝堂での卒業式には約５３０人が出席し「秋篠宮眞子」と名前を呼ばれると壇上に上がり、
教養学部長から卒業証書と学位記を受け取った。卒業に当たって、宮内記者会の質問に
文書で回答を寄せ、大学生活を「勉学のみでなく、人間関係に恵まれた」と振り返った。
今後の公務については「誠意を持って務めていきたい」とし、自身の結婚時期については
「遅すぎず早すぎずできれば良いと思っております」と答えた。
眞子さまは２０１０年４月、学習院大ではなく、皇族として初めてＩＣＵに進学。
教養学部で３年生からは美術、文化財研究を専攻、卒業論文は ←★
「明治時代における神話画の誕生、発展、そして葛藤」をテーマに英文で執筆した。
日本神話を題材とした絵が、主に明治時代に描かれた理由などを考察したという。
サークルは雪面滑走競技部に所属し、スキーを楽しんだ。
在学中に学芸員の資格と運転免許も取得。
３年生の時に約９カ月間、英国エディンバラ大に留学した。
昨年７月に帰国した後は、秋篠宮さまと宮城県の東日本大震災の遺児施設を訪れるなど
積極的に公務に取り組んでいる。
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