15/09/16 01:04:08.57 *.net
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安保法案に反対する学生グループ「SEALDs」の中心メンバー・奥田愛基(あき)さん(明治学院大4年)が9月15日、
法案を審議している参議院特別委員会の公聴会に出席し、意見を述べた。その様子は、ニコニコ生放送でネット中継された。
奥田さんは、安保法案について、「反対世論が拡大している」「ここまで政府が説明したのに理解を得られなかった。
成立を諦め、廃案にするしかない」と話した。
集会やデモの現場ではTシャツにキャップというラフなスタイルがトレードマークとなっている奥田さんだが、
この日はスーツ姿で、髪もなでつけて登場。「緊張で寝られなかった」としつつも、学者たちと席を並べて、
国会議員たちに意見を述べていた。
奥田さんが公聴会でおこなったスピーチの全文は、以下の通り。
●「私たちは無党派。政治信条の垣根を超えてつながっている」
ご紹介にあずかりました大学生の奥田愛基と言います。SEALDsという学生団体で活動しております。
あのー、すいません、こんなことを言うのは大変申し訳ないんですが、さきほどから寝ている方がたくさんおられるので、
もしよろしければ、お話を聞いていただければと思います。
僕も2日間ぐらい緊張して寝られなかったので、早く帰ったら寝たいと思っているので、よろしくお願いします。
はじめに、SEALDsとは、「Student Emergency Action for Liberal Democracy s」。
日本語で言うと、「自由と民主主義のための学生緊急行動」です。
私たちは特定の支持政党を持っていません。無党派の集まりで、保守、革新、改憲、
護憲の垣根を越えて繋がっています。
最初はたった数十人で、立憲主義の危機や民主主義の問題を真剣に考え、5月に活動を開始しました。
その後、デモや勉強会、街宣活動などの行動を通じて、私たちが考える、国のあるべき姿、
未来について、日本社会に問いかけてきたつもりです。こうした活動を通して、今日、貴重な機会をいただきました。
今日、私が話したいことは3つあります。
ひとつは、いま、全国各地でどのようなことが起こっているか。人々がこの安保法制に対してどのように声を上げているか。
ふたつ目は、この安保法制に関して、現在の国会はまともな議論の運営をしているとは言いがたく、
あまりに説明不足だということです。端的に言って、このままでは私たちは、この法案に対して、到底納得することができません。
みっつ目は、政治家の方々への私からのお願いです。>>2以降に続く