02/01/18 02:25 e+h0Ljcp
皆さん、こん@@は。
今年に入って、小泉首相と田中外相が、アジア各国を歴訪しています。そん
な中マスコミは、今まで米国寄りだった外交姿勢を今後アジアに対してどう示
していくか、と報じています。
戦後から今日に至るまで、安保絡みもあって、政治、社会、経済、文化、あ
りとあらゆるところで米国寄り、米国依存の態勢を示しています。しかし、そ
んな中でも独自路線を示そうとしているものがあります。それは憲法です。自
民党が長年、自主憲法制定を掲げているのは周知の通りですが、今の憲法は米
国の押し付けだから相応しくない、という人も少なくありません。
この姿勢は、安保体制で米国寄りの日本の姿勢とは明らかに矛盾していま
す。今の社会が米国寄りだったら、別に憲法も変える必要はありませんし、逆
に憲法が米国の押し付けと言うならば、他の体制も日本の独自路線にせねばな
りません。
えひめ丸沈没事故や米国テロ事件に関連しての自衛隊派遣でも、米国にごま
すって言いなりばかりです。もっと独自の主張をすべきです。今の文化面でも
同様です。何か米国志向が強いせいか、横文字、西洋料理、茶髪、等が氾濫し
ています。昨年の雅子様のご出産を機に、もっと日本の文化を見つめ直すべき
です。
これと関連して動向が気になるのが石原都知事です。「NOと言える日本」
の執筆や都知事選での公約の1つ「横田基地の返還」、「憲法を破棄せよ」と
言う発言等、以前は米国と対決姿勢を鮮明に示していましたが、最近はそのよ
うな声を聞かれません。不思議な局面です。場合によっては公約違反にもなり
かねませんが。
17.Jan.2002 DZA04764