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★野球 体罰などで指導者７人を処分
高校や大学などの野球部で起きた不祥事の処分を決める日本学生野球協会の審査室会議が開かれ、
部員への体罰などを理由に、合わせて７人の指導者に対し、最長で１年間の謹慎処分を出しました。
このうち、沖縄の那覇商業の３１歳の監督は、おととし１１月から１年にわたって、
練習試合でミスをした部員と元マネージャー合わせて５人にボールをぶつけるなどしていました。
千葉の生浜高校の６３歳の監督は、おととし８月から去年６月にかけて、
部員４人を平手でたたいたり腹を蹴ったりしていました。
審査室会議は２人について、「体罰が長期にわたり、去年、部活動での
体罰が社会問題となったあとも続けていて、悪質だ」として、１年間の謹慎処分としました。
このほか、部員への体罰を理由に、広島の音戸高校の監督が４か月、
愛知の碧南工業の監督と山梨の県立農林高校の監督がそれぞれ３か月の謹慎とされました。
また、北海道の深川西高校の監督は、野球部ではない生徒を平手でたたいたとして、１か月の謹慎とされました。
さらに、玉川大学の元監督は、３人の部員を平手打ちしたとして、３か月の謹慎となりました。
また、新潟の新発田中央高校が、去年１１月から半年間の対外試合禁止の処分を受けました。
新発田中央高校では、野球部員３人によるほかの７人の部員への
暴力が３か月にわたって続けられていたということです。
NHK URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)