14/05/01 20:16:28.30 d6PSnXdGO
3月に、慶医蹴って新潟大の医学部を卒業した俺は親父と東京の親戚の家にいった。
伯父(慶医卒)も来ていた。
伯父「○○君ももう研修医か!小さい頃よくだっこしてやったんだぞ!がっはっはー」
俺 「覚えていますよ」
伯父「で、4月からはどこに行くんだ?」
俺 「済病、あっ、済生会病院です」
伯父「そうか、済生会か!良いところ選んだな!何より無事卒業できてよかったな!」
「お前の同い年の息子の××覚えているだろ!あいつは4月から慶医の院生だよ!」
親父「無言・・・(瞳が潤んでいた)」
伯父「おい、慶大生こっちこい(息子の××を呼ぶ)」
「○○は研修医だ。○○と昔よく遊んだだろ!」
本当は慶大の医学部落ちて帝京大の医学部に進学したと○○と親父は知っているのだが院ロンダして慶医に行っている××がやってきた。
××「(馴れ馴れしく)○○、久しぶり!元気!あっ、叔父さん、こんにちは。」
親父「××君も、大きくなったな」
伯父「こいつも4月から慶大生だよー。将来は医学の最先端を突き進む世界の研究者になるんだ!」
ドヤ顔ついている伯父を尻目に、○○と親父は唖然となった。
伯父「慶應閥は凄いぞ××。お前もよくぞ慶医に入ってくれた。もう感動して涙が出てくるわい。」
。
○○は6年前に慶医の合格通知をゴミ箱にポイ捨てしたことを思い出した。