14/03/31 23:37:11.50 ZoobuMZQ0
> 東大と医学部の両方を経験した先輩たちはどう思っているのだろう。
> 「東大に入れば安泰というのなら私のように転身する人間はいない」
> と言うのは、群馬県太田市の木崎クリニック院長、河辺啓二医師
> (50)だ。河辺さんは、東大工学部卒業後80年に農水省に入省し、
> 総務庁(現総務省)勤務を経て、33歳で東大理Ⅲ(医学部)に再入学、
> 医師になった。キャリア官僚を10年間、医師を10年間という経験
> から「やはり学歴より資格」と言い切る。
> 「10代で医学部を目指すというのは、ある意味すごく大人。私は
> そうなれなくて理Ⅰに行った。東大を出たからと言って、充実した
> 人生を送っている人ばかりではない。大企業に行っても、いまや
> 東大というだけではトップは難しい。役人になっても課長補佐で
> 年収300万円(当時)。結局、政治家や財務省の顔色を見ながらの
> 仕事だし、国のためというより天下り先の確保といった『組織の維持』
> が重要でむなしかった」