03/07/28 16:23
まったくその通りです。
セスナと747、どちらも200KTで飛行していて、25度バンクを取れば、定常的にまったく同一の軌跡で旋回します。
翼面過重の大小は、主に「どれだけ主翼に揚力発生の能力があるか」という事です。
もっと簡単に言えば、「どれだけデケエ羽を付けているか」という事です。
747は400tです。
それが飛行している時には主翼は400tの揚力を発生させています。
セスナは1tです。
同様に1tの揚力をもって飛行します。
バンクをさせることによって、この揚力の幾分かを、水平分力、つまり旋回の為の向心力に充てます。
かりに水平飛行での10%としましょうか。
すると747は400tの重さの機体を40tの向心力で旋回させます。
セスナは1tの蚊みたいな重さの機体を、100kgの小さな力で旋回させます。
水平分力にどれだけ充当出来るかは、まさにそのバンク角によります。
30度傾ければ50%、90度傾ければ100%向心力になるという訳です。