02/04/01 00:21
超大雑把に言うと、左から右への流れ中にある翼を考えると、
翼後縁で下面から上面へ回り込もうとするのだけど、これは非常に不安定で
直に後方へ剥離し、逆時計回りの渦となる。この結果、ここに低圧な領域が
できて上面の空気が流れ込むためその速度が上がる、てのが下リンクの
説明。
逆時計回りの渦に対し、主翼には循環定理により時計回りの循環ができ、
(実際には翼上面の境界層内の渦となる)上面では「流速+渦速」となって
流速が上がる、というのが上リンクの説明。
どっちも同じことの説明をしてます。どちらにしろ、後縁が尖っていないと
反時計回りの渦ができないのでダメです。この反時計回りの渦が、このスレで
先に出てきている出発渦です。
これ以上は誰か教科書持ってる人plz。俺は卒業するとき全部売り払ったので…