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【コラム】米国内で高まる「TTPから日本除外」の声=オバマ訪日で決まる?
1 :Whale Osugi ★@転載禁止:2014/04/15(火) 18:16:50.02 ID:???0
やはり米国は日本を邪魔者扱いにしていた。
環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉において米国は、参加12カ国の中で日本を最も妥協しにくい交渉相手と捉えていた。
それは米連邦議員が発言する日本除外論からうかがうことができる。
ミシガン州選出のデイビッド・キャンプ下院歳入委員会委員長 は交渉前から、日本のTPP参加に異を唱えていた人物である。
同氏は、マイケル・フロマン通商代表部(USTR)代表が先週、日本を訪れる前、同代表に対してこう告げている。
「(日本が)TPPという希望に満ちた協定を支持しないのであれば、まず除外してTPPを完遂させるべきだ。後になって
(あの国が)準備でき次第、参加させればいい」。
日本政府はこれまで日本国内において、米国に対する外交姿勢が弱腰であると指摘されてきた。
「土下座外交」という表現が頻繁に使われたほどだ。しかしTPP交渉において米国は日本を、むしろ簡単に腰を折らない国と見ている。
「日本は頑迷である」という印象さえ持っている。
日本国内から見れば米国政府の態度こそが頑迷と映るが、米国は逆の見方をしているのだ。
米国は、日本が農産物5項目を聖域と呼び関税撤廃を拒否する姿勢を、TPP交渉全体の進捗にとってマイナスでしかないと考えている。
フロマン通商代表部代表は来日後、TPPを担当する甘利明経済財政・再生相と18時間にわたって交渉。
その過程で、日本の聖域を認めることはなかった。これは、米国内で上がっているこうした強い声を受けているからでもある。