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トステム創業者長女 通達通りに評価するも「著しく不適当」と認定 110億円申告漏れ 追徴60億円
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旧トステム(現LIXILグループ)の創業者の長女が相続財産について約110億円の申告漏れを指摘されたと報じられています
(過少申告加算税を含む追徴税額は約60億円)。経緯は以下のとおり。
トステム創業者で、住生活(現LIXIL)グループ元会長が、住生活グループの筆頭株主として保有していた約1347万株を売却。
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そこで得た約220億円をファミリー会社(非上場)に出資(=上場株式が非上場株式に変換)。
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この取引後に創業者が死亡。長女が非上場株式を相続。
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長女は、財産評価基本通達どおり、非上場株式を時価がわからない株式として約85億円と評価して申告。
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国税は、約110億円の申告漏れを指摘。