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はしけ船から水をくみ上げるポンプは、米軍が急きょ、オーストラリアで購入、
輸送機で横田基地に運んだ。日本政府は現状をボンヤリ見ているだけ。
使用済み核燃料の放水車が故障した場合の予備も用意していない。
ベントで即席の放射性物質の濾過もなしだから、圧力を気にしながら原子炉内への
注水をし続ける。日米の連絡係が福山哲郎・・・・
2011-03-27 (日) 東京新聞 (3)
原発事故 米、積極的に助言 日本対応へ不安感か
原発対応で日米関係者は連日、現状の分析と対応を協議している。日本側は福山哲
郎官房副長官らが出席。この会合で、米側は日本側に対し「原子炉に注入している海
水を一刻も早く真水に替えるべきだ」と求めた。
日本側はここまで原子炉を早急に冷却するため、海水を使用していた。しかし、米
側は海水は塩分が結晶となり、燃料棒に付着する結果、冷却が困難になるほか、配管
詰まりにつながるとして、早期の真水への転換を主張。日本側もこれを採用し、米側
は二十五日、真水供給用に米軍のバージ船(はしけ船)を提供した。
日本側に原子炉の温度に注意するようアドバイスしたのも米側たった。使い捨て核
燃料棒の貯蔵プールが日本側が考えている以上に「高温になっているのではないか」
と指摘。これを受けて自衛隊は連日、赤外線測定器で原子炉の温度を上空から測定す
るようになった。
米側のアドバイスは日本側の対応に対する不安の表れではないかとの見方もある。