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【モスクワ時事】ロシア消費・衛生監督庁は２４日までに、福島第１原発事故に伴う放射性物質拡散を受け、
福島、茨城、栃木、群馬、千葉、長野の６県で生産された食料品の輸入を一時禁止したと発表した。
インタファクス通信によると、オニシェンコ同庁長官は、ロシアの航空各社に対し、日本での飲料水補給を禁止した。
機内食についても日本で放射線検査証明書の発行を求めるか、ロシア極東に立ち寄って調達するよう通達した。
一方、同長官によると、極東ハバロフスク地方ワニノに入港したパナマ船籍の船から通常の３倍の放射線量が検知された。
この船はロシアから日本に木材を運んだ後、福島原発の沖合を通過してロシアに戻った。
甲板やデッキの放射線量は通常値だが、機関室で通常の３倍に達した。乗組員は現在、医療検査を受けているという。
（2011/03/24-19:26）
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