11/03/24 23:11:44.54 ctZFV9X00
>東京電力の清水正孝社長が
>福島第1原子力発電所での放射能(放射性物質)漏れ事故の発生以来、
>公の場にほとんど姿を見せていないことについて
日本の財界、政府与党、官僚たちが、今回の原発騒ぎの中で考えていたことは
「今回の事故によって、原発自体の危険性が改めて認識されてしまうことだけは避けたい」ということ。
あくまでも東電の社員、スタッフの杜撰な仕事が引き起こした人災であり原発自体は危険なものではない、
という結論を、どんな手を使っても導かなければならないと考えていた。
メディアをコントロールして、とにかく東電の杜撰さを報道させ、国民世論が東電叩きに向かうよう仕向けた。
そんな中で、原発利権のど真ん中に居座り、おいしい思いをしてきた東電も
当然、国民が原発の危険性に気づいては困るという立場。
だが、そのためには「東電の杜撰な仕事」を強調されて、国じゅうから叩かれなければならない、という複雑な立場だ。
そうした状況に対する、小さな抵抗をしているんだよ。
確かに東電も酷いが、原発利権に群がり、その利権を維持するために東電にすべてを押しつけて逃げ切ろうとしている奴らはもっと酷い。