11/03/24 22:18:57.88 0
(>>1のつづきです)
一方、フィリピンのアキノ大統領は17日、マニラの日本大使公邸を訪れ記帳した際に、支援を改めて
申し入れた。日本側の答えは「『本国からの回答を待っている』だった」(大統領)。
フィリピン政府はすでに、支援物資を整え日本側の「ゴーサイン待ち」。同政府筋は「第1便として、48品が
入った箱を250箱用意した。カップ麺やコメ、缶詰、タオルなどが入っている」。ようやく25日、日本に
空輸される見通しとなった。
ベトナム政府もコメや毛布を送る意向を伝えているが、「日本政府は何も言ってこない」(同政府筋)と、
戸惑いを隠さない。
日本側には支援を受け入れても保管場所の確保や、被災地への輸送がままならないという事情がある。
このため、物資ではなく義援金に切り替えてほしい、と要請された国も多い。
だが、「日本からはこれまでにいろいろな支援を受けてきたので、その恩返しをしたい。受け入れ側の
事情もよく理解しており、不必要なものを送るつもりもない。それでも日本政府の対応は首をかしげる」
(東南アジア筋)という声は小さくない。断るにせよ、礼を尽くすべきだろう。
(以上になります)