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★道内、途絶える客足 アジア観光客ほぼゼロ 飲食は宴会自粛相次ぐ(03/24 09:41)
東日本大震災の深刻な影響が、道内の観光、飲食、物販など幅広い業界に広がっている。
観光をけん引していたアジアからの旅行客が途絶え、道民の間には自粛ムードがまん延。
繁華街では宴会キャンセルが相次ぎ、高額商品を扱う商業施設は振るわない。
福島第1原発事故の対処も長引いていることで、先が見えない状態だ。
「海外からの旅行客は壊滅状態」。震災の経済的影響への対策を講じるため
観光、運輸、商業など札幌市内15団体が23日開いた会議では、窮状を訴える声が相次いだ。
老舗ホテルなどが加盟する日本ホテル協会道支部によると、
宿泊予約の30~40%がキャンセルされ、東南アジアからの客はほぼゼロに。
別の団体からも、ある大手ホテルで既に800万円の損失が出たとの報告があった。
嘆きは地方からも聞こえる。函館湯の川温泉旅館協同組合の金道太朗理事長(湯の浜ホテル社長)は
「湯の川温泉街のキャンセルは宿泊予約の半数を上回り、全体では数万人規模」とし、
2000年の有珠山噴火での宿泊取り消し件数の2倍に達するとの見通しを示した。
洞爺湖温泉の観光関係者も「宿泊客の3割を占めていたアジア客がほぼ来なくなった」と天を仰ぐ。
追い打ちをかけるのが、道民の自粛ムード。
道内旅行を売りにするシィービーツアーズ(札幌)の戎谷侑男社長は「観光気分になれないのか、ツアー客は前年の3割減」。
平日は宿泊客の8、9割を出張者が占めるJR釧路駅前の釧路ロイヤルインも「出張客は震災後に例年より2割減った」と話す。 (続く)
北海道新聞 URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
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