11/03/24 06:45:39.91 0
米軍や海外からの緊急援助チームが被災地に入り、懸命に活動してくれている。福島第1原発で消防、
警察、自衛隊員、東京電力職員らが命懸けで原発災害を防ごうと闘っている。その献身は称賛に値する。
深刻な事態にあった同原発3号機への放水任務を終えて東京に戻った東京消防庁の緊急消防援助隊。
19日夜に記者会見した幹部の一人が「隊員の家族に申し訳なかった」と声を詰まらせた様子から、
彼らがさらされた危険の重大さをあらためて思い知らされた。
原発への出動をメールで妻に知らせた同隊の佐藤康雄総隊長は、「日本の救世主になってください」と
一行の返信を受けたという。家族も重い覚悟を強いられただろう。
ニュースが刻々と伝える原発事故の状況はここ数日、膠着(こうちゃく)状態が続いていた。その膠着こそが、
放射能汚染が拡散する原発災害をぎりぎりのところで食い止めている作業の結果であることを再認識させられる。
作業員の安全を守りながら、一日も早く危機的な事態が回避されることを祈ってやまない。
20日には宮城県石巻市で大震災発生から217時間ぶりに80歳の祖母と16歳の孫が倒壊したがれきの中から
救出された。被災地に一筋の光が差すようなニュースだ。
被災現場での捜索や避難所での支援など、災害の最前線で体を張る職業人たちがいる。死者・行方不明者が
2万人を超え、現地の惨状は想像を絶するだろう。
2以降に続く
ソース
沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
※前スレ
スレリンク(newsplus板)