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★土から放射性物質、専門家「健康被害ない」
文部科学省は22日、21日に福島県内2か所の土壌を採取し放射性物質の量を測定した結果を公表した。
それによると、21日午前9時45分に福島第一原発から西北西約40キロ・メートル地点で採取した土から
1キロ・グラムあたり4万3000ベクレル、同11時51分に北西約35キロ・メートル地点で同1万6000ベクレルの
放射性ヨウ素131を検出した。同じ場所の放射線量はそれぞれ5マイクロ・シーベルト毎時、1・5マイクロ・シー
ベルト同とわずかだった。
橋本哲夫・新潟大名誉教授(放射化学)は「当該地点で農産物が栽培されたとしても、放射性ヨウ素131は
8日で濃度が半減する上、雨で流れたり耕作することでも薄まるので消費者が口にする頃には健康への被害は
ほとんどなくなるだろう。周辺の土を踏んだり触れたりしても、洗い落とせる」と話している。
また、同省によると、各都道府県で21日午前9時からの24時間に行った、雨水やほこりなど空中降下物の検査で、
東日本の1都10県で放射性ヨウ素131が検出された。茨城県では1平方キロ・メートルあたり8万5000メガ・ベクレル
(1平方メートルあたり8万5000ベクレル)と前回より低下、東京都では同3万2000メガ・ベクレル(同3万2000ベクレル)
で約11倍に増えた。空中の放射性物質が雨と共に降下した影響と見られる。
(2011年3月23日00時00分 読売新聞)
▽ソース (YOMIURI ONLINE)
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