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給油を求めガソリンスタンドに行列が続く中、トラブルも多発している。交差点の多い場所では
列の切れ目からの割り込みが絶えず、客同士のけんかや誘導する従業員への暴言は日常茶飯事。
割り込みを注意して暴行を受けるといったトラブルもあり「開店するのが怖い」と話す店舗も。
休日返上で働く従業員らはこうした“マナー違反”への対応に苦慮している。
「このままではストレスで胃に穴が開く」。水戸市内のガソリンスタンドで働く男性従業員(38)は
苦笑いする。店舗では、列の途中と最後尾に従業員を配置、細かい誘導や案内をしている。
「もうきょうは在庫がありません」と説明し、行列をしないよう客に求めても「まだあるだろう」と
譲らないケースなど、多い時には1日で数十件のトラブルが起こるという。
同市内の別のガソリンスタンドには1日おきにタンクローリーが来てガソリンが届く。
その翌日に店を開けているが、タンクローリーを見た客が「店を開けろ」と強引に入店してくるという。
同店を経営する男性店長は「説明しても、開けろの一点張り。こちらも働き詰めなので精神的に厳しい」と
疲れた表情を見せた。
前夜に道路右側に無人の車を放置し、開店を待つ違法駐車が後を絶たない。「ご近所から
苦情をいただくが、手の施しようがない」と頭を抱えている。
茨城町にあるガソリンスタンドのパート従業員は「命の危険を感じる」と話す。暴言は日常茶飯事で、
行列の誘導に当たっていた同僚は、挑発するように割り込んできた車に足がぶつかり軽いけがをした。
「みんなが地震の被害を受け、大変なとき。従業員も客も助け合えればいいのに」とマナーを
守った利用を訴えている。
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