11/03/20 20:26:09.61 0 BE:480090427-PLT(12556)
東日本大震災による津波は、岩手県岩泉町小本地区にある高さ12メートルの防潮堤を
乗り越えて川をさかのぼり、家屋をのみ込みながら小学校まで迫った。間一髪で児童88人の
危機を救ったのは、2年前に設置された130段の避難階段だった。
太平洋に臨む岩泉町小本地区は、小本川沿いに半農半漁の住民158世帯、428人が
暮らしている。小本小学校は同地区の奥に位置し、背後には国道45号が横切っているが、
高さ十数メートルの切り立ったがけに阻まれ、逃げ場がなかった。
同小の避難ルートは以前は別だった。数年前の避難訓練の際、伊達勝身町長が
「児童が津波に向かって逃げるのはおかしい」と国土交通省三陸国道事務所に掛け合って変更。
平成21年3月に国道45号に上がる130段、長さ約30メートルの避難階段が完成した。
*+*+ 産経ニュース 2011/03/20[20:26:08.68] +*+*
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